最近、外食は出勤時の帰りの夕飯と、出勤時の昼食と、たまに在宅勤務時に近所で昼食という感じになっています。
辣妹姐のチャイニーズバーガー
ちょっと前に、会社の近くにできた四川料理屋さんに行った話をしました。その時には、四川の麺料理であるビャンビャン麺を食べました。その時メニューにチャイニーズハンバーガーの肉夾饃があるのを見て、また、店の壁に「Chinese burger」と書いてあるのを見て、お昼に食べてみようと思いました。
肉夾饃は陝西省の料理。饃に肉を挟んだ料理とのことです(Wikipedia調べ)陝西省は四川省の北で、西安を中心都市とする場所ですので、四川同様辛い料理が基本です。
日本人のデフォは0辛?
来店者は日本人1-2割、中国人7-8割、その他アジア人1-2割という感じなのですが、どれぐらいの辛さにしようかなと思っていたら、店員が「辛くないやつね」と言って引っ込んでいってしまいました。どうも日本人相手では0辛がデフォのようです。まぁ、四川の人が食べる激辛は食べられないことは中国に行った時に経験済みなので、指定したとしても小辛でしょう。
中華フードコートっぽい調味料類
卓上には各種調味料が並んでいます。楊枝入れに財源滾滾とか書いてあって、中国のフードコートっぽいです。
肉夾饃
肉夾饃ができました。メニューの写真はパクチー入りと唐辛子入り(それぞれ有料トッピング)だったようで、トッピングなしだとかなりシンプルな外観となります。
たっぷり臘汁肉
肉夾饃は饃という中華バンズに臘汁肉という細切り肉を醤油味の汁で煮込んだものを挟んであるのですが、いわゆるハンバーガーのイメージでいたら、イメージを覆される分量の肉が入っていました。
肉は、0辛で味付けられているので、辛くはなく、豚の脂の甘みもあって、旨味あふれるものでした。汁は饃が適度に吸ってくれるので意外に食べやすいです。
葱油餅
肉夾饃1個だと男性にはちょっと足りないので、葱油餅を追加しました。炭水化物と炭水化物ですが、まぁ良いです。
葱油餅は油と小麦粉が層になるように練ってあるので、焼くとパイやクロワッサンのようにパリパリになります。塩味は適度に付いているので、何もつけなくても美味しいです。朝ごはんによく食べるメニューですが、ちょっと足りないとこの追加の1品としてもいいと思います。
肉夾饃と葱油餅で700円とまぁランチとしては合格点でした。
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