川崎駅西口のラゾーナ至近に、カジュアルに四川料理を楽しめる店がありました。ビャンビャン麺が名物のお店です。
辣妹姐
お店の名前は辣妹姐と言います。辣妹というと、台湾に住んでいた人はちょっと鼻の下が伸びてしまいます。画像検索で「辣妹」を入れると分かると思いますが、中国語で辣妹っていうと、レースクイーンのようなセクシーガールを意味することが多いです。
看板のロゴにもHot girlって書いてありますので、店側もちょっと狙っているような気がします。
お店のホームページはこちらです。
店内
店内はフロアを囲んでカウンターテーブルとハイチェアが並ぶファストフードスタイル
卓上に冷水のポット、グラス、調味料類は並びますが、基本的にはセルフサービスのハンバーガーショップスタイルになっています。
店の壁には「Chinese hanburger」と書かれていますので、ファストフードスタイルでオシャレに気楽に食べてほしいという事なのでしょう。
メニュー
Chnese hamburgerの名前通りのメニューはこれでしょう。パンに豚バラ肉を煮たものを挟んで食べます。多分四川のファストフードです。
牛肉麵は代表的な四川のファストフード。トロトロに煮込んだ牛すじを辛いスープで食べます。
そしてこれが一押しらしいビャンビャン麺。ビヤンの漢字は、画数が最も多い字だそうで、unicodeで58画だそうです(Wikipediaより)平たいモチモチした麺を使っているのが特徴で、辛いタレを絡ませながら食べる汁なし担々麺スタイルです。
ビャンビャン麺
という事で、最初なので、店推しメニューのビャンビャン麺をいただくことにしました。10分ほどで来たこちら。最初はこのように綺麗に盛り付けてありますが、タレは一番下に入っていますので、天地返しして全体を混ぜ合わせてから食べます。
タレの中には、唐辛子、山椒、胡麻、ピーナッツなどが入っていて、辛いけど香ばしくて、美味しいです。辛さは言えば調整してくれるそうですが、僕にはデフォルトでちょうどよかったです。山椒がかなり効いていてピリッとした感じがします。
麺はかなり幅広、モチモチプリプリで、食感としては刀削麺に似ています。刀削麺より麺にタレが絡みやすくなっていますので、より味と香りが濃くなります。
この辺が中国らしい感じがしますが、にんにくは一片まるまる入っています。でも一度素揚げにしているせいかあんまり辛みは感じません。ランチで食べる時はこれは避けておいたほうが良いかもしれません。
葱油餅
もう一品、葱油餅を頼みました。小麦粉に葱を挟んで焼いたもので、中国では朝食によく食べます。生地を作る時に油で層ができることによって、パイのように生地が層になってパリパリサクサクでそれでいてモチモチの独特な食感になります。
これは辛くはないので、ビャンビャン麺で口の中が辛くなった後良い口直しになりました。
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