暑くなってくると山椒と唐辛子がピリッと効いた担々麺が美味しい季節です。
祥龍房 府中店
僕の職場は主に川崎と府中。現在は在宅勤務メインで、どちらも週に1回ぐらいしか行きませんが、会社帰りの外食が楽しみです。今回は職場から京王の府中駅に向かう途中にあるこのお店に入ることにしました。本格的な四川料理が楽しめそうなお店です。
お店の前には各種小皿料理やおつまみのメニューも出ています。今は宴会は自粛ですが、もともとはこの近辺のオフィスからの飲み会需要がかなりあったと思います。
店内
店内は趣のある仕切りで区切られた個室が4室ほど並び、ホールにはテーブルと椅子が並んでいて、かなり広いですが、夕食時には会社帰りと思われる4人連れとお一人様が2組だけでした。
メニュー
メニューは中華料理屋にふさわしく、肉料理、魚料理、野菜料理、スープ、麺類、ご飯物と20ページぐらいありました。
定食メニューは麻婆豆腐や回鍋肉、酢豚など、麺類とチャーハンまたは餃子のセットも品数豊富です。今回は担々麺と小炒飯のセットをお願いしました。
小炒飯
チャーハンはザーサイの小鉢と一緒に出てきました。卵とチャーシューと野菜の角切りと一緒に炒めたチャーハンはパラパラとしていて、塩加減も絶妙で、台湾で食べるような美味しいチャーハンでした。
担々麺
少し遅れて出てきた担々麺は、真っ赤なスープがいかにも辛そうな感じでしたが、実際にスープを飲んでみると、辛さよりも胡麻の香りと旨味が勝っている感じ。山椒もピリピリと効いていました。本場四川の担々麺だと辛すぎてちょっときついものがありますが、日本人向けに唐辛子の辛さだけは少し抑えた感じです。辛いのが好きな人は「辛めで」とかリクエスト出来るかもしれません。花山椒の香りとピリピリさが食欲をそそります。
麺は、担々麺は普通の中華麺を使っています。坦々刀削麺というのもあるみたいですね。刀削麺だとより本格的になりそうです。辛いのが好きな人には麻辣刀削麺というメニューも有りました。この店、結構奥深そうです。
杏仁豆腐
デザートに杏仁豆腐が付いていました。こちらも既製品ではなさそうで、杏仁の香りが強く、プルンとした食感がなめらかで、唐辛子と山椒でしびれた舌を優しく癒やしてくれました。
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