現在、福島第一原子力発電所の処理水海洋放出に伴い、中国が日本の海産物の輸入を停止しています。この事に言及すると、多分に政治的なアイテムになってしまうので、本ブログでは言及しませんが、少しでも日本の漁師さんのプラスになればと思い、最近は出来るだけ魚を多く食べるようにしています。データでは中国が輸入している日本の海産物はダントツでホタテ貝のようなのですが、日本人が日本の海産物をおいしく食べているということも多少はメッセージになるのではないかという事で、今回は海鮮丼をおいしく頂いてきました。
よってきの海鮮ランチ
お伺いしたお店は会社の近くにある、海鮮居酒屋よってき。お昼のランチはコスパの良い海鮮丼や刺身定食があります。
メニュー
ランチメニューはこんな感じ。唐揚げや生姜焼きもありますが、メインは魚料理です。海鮮丼や刺身定食に定評があります。サーモンいくら丼もいくらの量が多くてお勧め。
海鮮丼
海鮮丼はこんな感じ。本マグロといくらはデフォのようですが、その他の魚はその日の仕入れによって変わります。白身魚が多いようで、鯛やかんぱちが良く入っています。みそ汁はお代わりできます。魚のあらが入っている美味しいみそ汁です。
魚の量が多いので、ご飯は最初から大盛にしても良いかもしれません。ごはん普通盛だと最後にお刺身が残ってしまうぐらいネタが多いです。
1500円と、ランチとしてはちょっと値が張るレンジではありますが、このクオリティであれば大満足です。
太刀魚紫蘇あぶりポン酢丼
時々、仕入れの状況に応じて特別メニューが出ます。この日は太刀魚がたくさん入荷できたのでしょう。特別ランチメニューで太刀魚の塩焼きとあぶり丼が出ていました。
こちらが太刀魚紫蘇あぶりポン酢丼です。太刀魚ならおそらく近海物でしょうから安心して食べられますね。旬も夏だそうですので、今まさに旬です。
軽くあぶった刺身をどんぶりの上に乗せて、おろしポン酢を添えています。おろしポン酢と大葉が乗っているところには太刀魚が乗っていないのがちょっと物足りないですが、ほかの場所にはひとならべではなく、たっぷりと乗せられていますので、太刀魚の量としては、お値段以上だと思います。
太刀魚自体はくせが少ない白身ですが、脂が乗っているので、炙るといい香りになります。表面を炙っただけなので、白身魚特有のコリコリした触感も楽しめます。
店員さんが「このお値段はなかなか出せませんよ」と言っていましたが、確かにお値段以上の満足感でした。
魚料理の方が一般的にお高くなってしまうので、肉料理に流れがちではありますが、美味しいし、ヘルシーだし、漁師さんの応援にもなるのですから、少しでも魚に目を向けていこうと思いました。
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