豚バラの軟骨は大きめのスーパーで売っています。内臓肉なので100gで50円~70円と非常に安いのが魅力です。しばらく煮込めばコリコリする食感が楽しめる独特な料理になります。
豚バラ軟骨と大根の煮物
豚バラ軟骨は大きめのスーパーや肉のハナマサで手に入ります。ただ、肉のハナマサもどのお店でもいつでもある訳ではないようです。見つかったときに入手しましょう。1パックはたいていkgオーダの大パックなので、買ってしばらくは冷凍庫を専有します。
材料
豚バラ軟骨 300g
大根 1/2本
生姜 1-2かけ
ネギ 1本(お好みで)
ごぼう 1/3本(お好みで)
酒 100CC
醤油 大さじ3
みりん 大さじ3
砂糖 大さじ2
作り方
基本は煮るだけです。まず生姜はスライスして
豚軟骨は食べやすい大きさに切ります。骨ですが普通の包丁で切れますので、程よい大きさに切ってから鍋に入れます。
大根を入れます。今回大根は業務スーパーで売っていた冷凍大根を使っています。この冷凍大根は下茹でをしてあるので、味がよくしみます。
あとは 酒、醤油、みりん、砂糖を入れて火にかけます。沸騰したら蓋をして弱火にします。煮汁は煮ているうちに材料から水分が出ることによって上がってきますので、心配しないで煮ましょう。テフロン加工の鍋なら大抵のことでは焦げ付きません。
30分~1時間程煮るとこんな感じになりました。この時は醤油を入れすぎたので真っ黒になっています。あまり黒くしたくない方は薄口醤油を使って下さい。
完成
出来上がりは茶色一色の地味な料理ですが、豚軟骨からの旨味が大根にしみて、出汁を入れなくても美味しく食べられます。日本酒で煮ていますので、日本酒との相性は抜群だと思います。もうお酒は飲んでいないのだけど。。
ネギやごぼうを入れたバーションはこちら。この時は醤油控えめにしたのであまり黒くありません。見た目だとこれぐらいのほうが美味しそうに見えますよね。
豚バラ軟骨は30分煮るとコリコリした感じに、1時間以上煮るとトロトロした感じが出てきます。コラーゲンたっぷりのヘルシーメニューで、材料が安いので、豚軟骨を見つけたときにまとめて作るのも良いかもしれません。
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