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機能的なコスパはすごく良いけど重い UmidigiA7

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以前、サブマシンにUmidigi A3という機種を買ったという記事を書きました。8000円台という考えられない値段としては、カメラの性能もそこそこあり、とんでもないコスパの良さだったのですが、肝心の動作があまりにももっさりしていて、Facebookですらたまに固まる為、アップグレードとして、同じUmidigiですが、A7 Proにアップグレードしました。このマシンはRAM 4GB、Flash 128GB、CPUもMediaTek Helio P23で、クアッドコアからオクタコアにグレードアップしています。

 

Umidigi A7 Pro 

この記事自体は過去記事ですが、プライムデーセールで安くなっています。下記のバナーは17969円と書かれていますが、クリックすると13476円と表示されます。Android10搭載でフラッシュ128GB搭載、4眼カメラ搭載のスマホが13476円って安すぎませんか?

開封の儀

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箱は多分UmidigiのAシリースはすべて同じ、黒いシックな箱に入っています。

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箱を開けるとサンクスカードが入っており、カードを開けると中から本体が現れます。その下にはACアダプタとUSB TypeCのケーブルが入っています。Umidigi AシリーズはA3、A5とMicroUSBでしたが、A7からやっとTypeCになりました。

ウェルカム画面

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UmidigiはAndroidを細工せずにそのまま使っています。メーカーカスタマイズしないAndoroidを使っているのは、他にはNexusぐらいではないでしょうか。

A3,A5まではAndoroid9でしたが、A7はAndoroid10になっています。

 

スペック一覧

Umidigi Aシリーズのスペック一覧は下記のようになっています。

製品名 ユミデジ UMIDIGI A7 Pro ユミデジ UMIDIGI A5 Pro ユミデジ UMIDIGI A3 Pro
発売日 2020年05月 2019年06月24日 2018年09月29日
予想価格 1~2万円前後 1万円台後半 1万円以下
キャリア SIMロックフリー
デュアルSIM・デュアルスタンバイ(DSDS) デュアルSIM・デュアルVoLTE(DSDV)
スロット nanoSIMx2、microSDx1のトリプルスロット
シリーズ UMIDIGI(ユミデジ) A
発売時のOS Stock Android 10 (ピュアAndroid) Stock Android 9 (ピュアAndroid)
SoC(プロセッサー) CPU: MediaTek Helio P23 オクタコア (4x2.0GHz A53+4x1.5GHz A53) CPU: MediaTek MT6739 クアッドコア (4×1.5GHz A53)
GPU ARM Mali G71 MP2 700MHz IMG 8XE 1PPC 570MHz
ストレージ 64GB、128GB 32GB 16GB、32GB
外部ストレージ microSDXCカード(256GB)
RAM 4GB LPDDR4X 4GB 3GB
バッテリー容量 4150mAh(2日の電池持ち)、急速充電: 10W 3300mAh
生体認証 指紋認証(背面に設置)、顔認証
モニター 6.3インチ、画面解像度: フルHD+(2340x1080ドット)、比率19.5:9 6.3インチ、画面解像度: フルHD+(2280x1080ドット)、比率19:9、画面占有率92.7% 5.7インチ、HD+(1512x720ドット)、293ppi、比率19:9
パネル In-cell LTPSディスプレイ、水滴/しずく型ノッチ(切り欠き)、ドットノッチディスプレイ In-cellディスプレイ、画面占有率90%
Wi-Fi IEEE 802.11 a/b/g/n
対応バンド FDD-LTE: 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28A / 28B / 66、TDD-LTE: 34 / 38 / 39 / 40 / 41、W-CDMA: 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 FDD-LTE: 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 26 / 28A / 28B、TDD-LTE: 38 / 40 / 41、W-CDMA: 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 FDD-LTE: 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 19 / 20 / 26 / 28A / 28B、TDD-LTE: 38 / 40 / 41、W-CDMA: 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
Bluetooth 4.0 4.2 4.0
NFC  
おサイフケータイ/FeliCa  
GPS
背面/アウトカメラ 1600万画素 F1.8 (標準)+1600万画素 120° (超広角)+500万画素 (2cmマクロ)+500万画素 (深度測定用) 1600万画素 ソニー製センサー IMX398 F1.8 (標準)+800万画素 120° (超広角)+500万画素 (深度測定用) 1200万画素 ソニーIMX386 1/2.8型 F2.0+500万画素
背面カメラ機能 デュアルLEDフラッシュ、リアルタイムフィルター、顔認識、ポートレートモード、HDR
異なる背面カメラ機能 手持ち夜景撮影、AIシーン選択、AIビューティー、パノラマ、ウルトラワイドアングルモード、周辺部の歪みを補正した超広角撮影、マクロモード  
正面/インカメラ 1600万画素 F2.0 800万画素 F2.0
正面カメラ機能 セルフィーカウントダウン、顔認識
異なる正面カメラ機能 AIビューティー  
動画性能 フルHD(1920x1080) 30fps
コネクター USB Type-C、OTG マイクロUSB、OTG
3.5mmヘッドホンジャック
防水・防塵機能  
テレビ(ワンセグ/フルセグ)  
ハイレゾ  
対応センサー 加速度、電子コンパス、近接、環境光、ジャイロスコープ
その他 両サイドの2.5Dカーブガラス、メタルフレーム
74.9mm 75.9mm 70.2mm
高さ 158.7mm 156mm 147.2mm
奥行き/厚み 8.5mm 8.2mm 8.5mm
質量/重さ 212g 203g 187g
カラー コズミックブラック、オーシャンブルー スペースグレイ、ブリージングクリスタル(ブルー) スペースグレー、ゴールド

参考文献:

「UMIDIGI A7 Pro」と「UMIDIGI A5 Pro」の違い

「UMIDIGI A5 Pro (エー・ファイブ・プロ)」と「UMIDIGI A3 Pro (エー・スリー・プロ)」のスペック違いを比較

A3からA5になったところで、ディスプレイが5.7インチから6.3インチに拡大され、CPUがクアッドコアからオクタコアに強化されてます。A5からA7になったところでは、Androidのバージョンが9から10に上がり、Flash容量が32GBから64GBまたは128GBに拡張されました。値段はA3の約8000円からA5、A7はそれぞれ15000円程度になっています。A3が8000円と激安なので、A5、A7は値段が倍となってしまいますが、2万円以下とういう一般常識ではエントリーのローエンドモデルの価格でありながら、RAM4GB、Flash128GBというスペックは魅力的です。

ちなみにUmidigiはAmazonで定期的にタイムセールをやっており、僕はA7の128GBバージョンを15000円以下で手に入れることができました。

 

ケースは別途買ったほうが良いかも 

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フィルムは貼った状態で出荷されていますし、ケースもビニール製のケースが付属しています。A3についていたものと同じ素材なのですが、なぜか今回は手にフィットしません。おそらく側面の曲面の具合が違うとかではないかと思います。

なので、ケースは別途買ったほうが良いのではないかと思います。僕はこちらのものを使っていますが、けっこう専用ケースが出ていますので、探してみたらいかがでしょうか。

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カメラは4眼だけど、A5の3眼とほぼ同等?

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メインカメラは伝統的にソニーのセンサーを使っていますので、ディテールまできちんと描写できています。サブに並んでいるのは120度画角を持つ超広角カメラと被写体深度測定用サブカメラそしてマクロレンズです。

超広角は、たしかに標準より一段階広い画角を持っているので、使えるシーンはありそうですが、マクロは使うシーンはあまりなさそうです。メインカメラでも5cmぐらいまで寄れてしまうため、マクロは2cmまで寄る時にしか使いません。そんなに寄る時ってあるの?っていう話です。

メインカメラで撮った写真はこんな感じ。以外にいい感じで、最近はOppo RenoAよりこちらをメインで使っています。

 

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A7はA3,A5では搭載されていなかったAIカメラを搭載していますので、夕焼けはより赤く、料理は美味しく写してくれます。ただ、AIカメラとHDRが排他利用なので、AIカメラ使用時はHDRにならないのが残念です。

ちなみにUmidigiのスマホに搭載しているAndroidデフォルトのカメラアプリはデフォルトでシャッター音が無音なので使い勝手が良いですね。シャッター音を付加することもできますよ。

指紋認証は精度が高い

A3ではほぼ使い物にならなかった指紋認証ですが、A7では嘘のように一発で認識してくれます。センサー自体は同じもののように見えますので、アプリが違うのでしょうか。これなら指紋認証を常用してもストレスにはなりません。

でもずっしり重い

今までずっと褒めていましたが、最大の弱点は重すぎることです。重量は212gとA3の185gと比べると15%重くなっています。今メインで使っているOppo RenoAは169gですので、25%重いです。流石にこれだけ思いと、ずっしりとしますね。厚さの8.5mmもOppo RenoAからだと9%厚いので、一回り大きい印象を持ちます。

ちなみにiPhone XS maxと比べても、重さで3%重く、厚さは10%厚いです。

サブマシンとしては十分すぎるスペックと使い勝手。でも重い

結論は、メインマシンとして使っても問題ないぐらいのスペックと使い勝手を持っているマシンです。でもいかんせん重い。ポケットに入れても存在を主張してきます。

その点だけ我慢すればコスパ抜群の推薦できるマシンです。

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