久しぶりのレシピ記事。2ヶ月ほど前に引っ越しをして、揚げ物を普通に作れる環境になったので、今日はフライです。
ハムとポテトサラダのフライ
ポテトサラダハムカツは、上野のカドクラで食べたのが印象的なのですが、改めてググると、ファミマにあるみたいですね。ポテサラをハムでサンドイッチして衣をつけて揚げたものです。
材料
ポテトサラダ 100gぐらい
ゆで卵 2個
ハム 12枚
卵 1個
乾燥おから 適量
小麦粉 適量
パン粉 適量
ポテサラは業務スーパー
ポテサラは業務スーパーの既製品を使います。作ってもよいのですが、ポテサラってじゃがいもを茹でて潰してマヨネーズと和えてと結構作るのが大変ですし、業務スーパーのポテサラは1kgで370円なので、作るより安いです。味もなかなか良いです。
ゆで卵を刻んで混ぜる
ポテサラはそのままではなく、何か加えるとより美味しくなります。手軽なのは刻んだゆで卵。あとは新生姜漬けなんかも美味しくなります。新生姜を入れる場合は、必ず「岩下の新生姜」を入れましょう。くれぐれも類似品を使わぬようご注意ください。
水分調整にはおから
業務スーパーのポテサラは、揚げ物の具にするにはちょっと水分が多い感じです。ですので、水分を吸わせるためにおからを使います。小麦粉より水分を良く吸いますし、小麦粉のように粘っこくならないので、さっくりした歯ざわりを維持することができます。
ハムも業務スーパー
ハムも業務スーパーのスライスロースハムを使います。500gで495円なので100gあたり99円です。
濃いめのバッター液を使う
ハムは表面がつるつるしていますので、濃いめのバッター液(卵と小麦粉と水を泡立て器で混ぜたもの)につけてからパン粉をたっぷり付けます。バッター液はお好み焼き屋ホットケーキの種よりすこしゆるめ、もんじゃ焼きの種より少し固めぐらいに仕上げると、つるつるのハムの表面にもたっぷりパン粉を付けることができます。
これがパン粉が付いた状態。これでもちょっとハゲています。パン粉はもう少しみっちり付いていてほしいところです。
揚げる
170℃~180℃の油温でしっかり揚げます。IH調理器を使うと、たいてい油温コントロール機能があるので、調理器におまかせで楽ちんです。ガステーブルにも温度コントロールが付いているものがありますが、ノーマルタイプより1万円以上高くなります。IH調理器は5000円程度で買えます。
完成
揚げ上がったら油を切ってバットに上げれば完成です。あとは食べやすい大きさに切って、ソースを掛けて食べます。
ハムの味とポテトサラダの味のコンビネーションが優しい味です。ポテトサラダがマヨネーズのためかコロッケネタよりマイルドな優しい味になっています。
ハムとチーズのミルフィーユカツも同じ手順で作れますので、両方作っても良いかもしれません。
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