松のやの店舗限定で、厚切りの黒豚ロースを使った、黒豚ロースカツ定食が発売されています。
黒豚ロースカツ定食
プリマハムとのコラボという今回の黒豚ロースかつ、プリマハムが自社製品用に飼育している鹿児島県産「恵味の黒豚」を使用した「黒豚ロースかつ」なのだそうです。
75店舗限定
この黒豚を食べられるのは全国で75店舗のみ、東京で16店舗、神奈川で8店舗、埼玉で3店舗、千葉で3店舗とかなり少なめです。こちらが発売店舗のリンクとなります。
厚切りで柔らかい黒豚ロースカツ
レギュラーのロースカツよりかなり厚切りになっている黒豚ロースかつ、厚切りにも関わらず流石に柔らかくジューシーです。衣や揚げ油は流石に揚げ物専門店の松のやだけあって間違いがありません。
とんかつ屋の味が手軽に楽しめる
これだけのクオリティがあると、街のとんかつ屋の味とほぼ変わらなくなりますが、街のとんかつ屋のとんかつは1100円~1300円ぐらい、和光のとんかつ定食は1230円です。それに対してこれは980円ですから、お店の雰囲気なども加えると、コスパ的には微妙かな、となってしまいます。ちなみに味の方はほぼ同じところまで行っていると思います。
松のやのソース類はとんかつ屋さんに引けを取らないほどこだわっていて、特に特製ソースは濃厚な味で、衣のパン粉や油の味とも合わせたものです。なので、トータルしたパフォーマンスもとんかつ屋と同じものをちょっと安く食べられるというポジションになっています。店の雰囲気は松屋とほぼ同じなので、食べる場所の雰囲気にはこだわらない人には良いんじゃないかなと思います。
こういうのはいっその事レギュラーメニューにして細々と続けていたら、とんかつは普段専門店で食べる人を取り込める可能性があるのではないかと思います。
辛口なことを書きましたが、肉に妥協しなければファストフードでもこれだけのとんかつを出せるというのは結構感動でした。
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