前回に引き続き松屋チェーンです。松屋チェーンのとんかつ屋である松のやには元々唐揚げがありましたが、これを油淋鶏にした定食が出ました。
松のやの油淋鶏定食
好評販売中の「本格唐揚げ」に、ちょっと変わった仲間が登場。
生姜・にんにく・鶏がらスープを使用した特製揉みダレにじっくりと漬け込んでカラッとジューシーに揚げた「本格唐揚げ」に、ネギがたっぷりはいったゴマ油と醤油ベースの香味ダレをかけた「本格唐揚げのやみつき油淋鶏」はまさにやみつき必至の逸品です。
7月14日から発売開始された「本格唐揚げのやみつき油淋鶏定食」ベースは従来からある唐揚げではなく、7月7日から発売開始した本格唐揚げ。
生姜・にんにく・鶏がらスープを使用した特製揉みダレにじっくりと漬け込み、カラッと揚げた唐揚げはやみつき必至の逸品。
という事で、こだわりの唐揚げにこだわりの香味ダレを絡めた油淋鶏ということです。
最近多いコンボ店舗
今回お邪魔したのは、松のやとマイカリー食堂が同居したコンボ店舗。元々は舞かりー食堂の単独店舗だったのですが、店内面積がかなり広かったので最近コンボ店舗に生まれ変わりました。斬ているお客さんも7割方松のやのお客さんでした。カレー単品のマイカリー食堂より揚げ物全般の松のやの方が一般性があるのでしょうか。
かなり本格的な油淋鶏
最近松屋で「これじゃないけどこれで良い」期間限定メニューばっかり食べていたので、今度も「中華だけど和風よりでこれはこれで良い」油淋鶏を想像していましたが、これは全然そんなことはなくて、しっかりと中華の味を再現していました。松屋系列ですのでスープは味噌汁ですが、これが中華スープだったら本当に町中華で出てきてもおかしくない味です。
クリスピーな衣は鶏排を彷彿とさせる
中でも秀逸だったのはカリカリサクサクなクリスピーな衣です。衣の食感は鶏排に近く、衣の粉に地瓜粉をちゃんと使っているんじゃないかという感じがします。でなければ米粉や片栗粉をうまいこと使っているのでしょう。中華風の唐揚げに欠かせない衣の食感を再現しています。
酸味と塩味のバランスの取れたタレ
タレの方も酸味と塩味が絶妙にバランスしていて、衣への染み込み方もちょうどよく、肉に染み込んだニンニクと生姜のつけダレともよく合っていて、美味しい仕上がりになっていました。
ちゃんとした油淋鶏でした
松のやの油淋鶏はちゃんとした油淋鶏でした。杏仁豆腐と中華スープを付けてほしかったです。
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