松のやで秋のメニューのカキフライが始まり、唐揚げもリニューアルされました。
カキフライ定食
広島の牡蠣を使ったカキフライ定食は、毎年この時期に季節限定定食で出てきます。大ぶりの牡蠣に粗挽きのパン粉を纏わせてカリッと揚げたカキフライは、とんかつとはまた違う魅力があります。
広島県産牡蠣を使用した「カキフライ定食」は、サクッとジューシーな逸品。
食べた瞬間にとろりとミルキーな牡蠣の旨味が味わいいただけるこの時期ならではの季節限定メニューです。
松のや特製の香草入りタルタルソースとの相性も抜群。
一人前でカキフライが５個。タルタルソースは小鉢入りで付いています。串切りのレモンも添えられています。ご飯はお店で食べる場合は大盛りにしても料金が変わらないのと、味噌汁が付きます。これはご飯は並盛です。
衣は粗挽きのパン粉なので、ザクザクした食感。中の牡蠣はトロッとしているので、ジューシーさが引き立ちます。
タルタルソースは香草入りの特製になります。酸味と香りが牡蠣の香りとよく合います。全体的にとてもバランスの取れた定食です。とんかつよりしつこさはありませんので、ちょっと胃腸が弱った感じのときも助かります。
カキフライ定食は牡蠣フライ５個の定食のほか、カキフライ７個の定食と、カキフライの玉子とじ丼が出ています。
唐揚げ丼 魅惑の濃厚カレー
もう一つの新メニューは唐揚げ。松のやは唐揚げをリニューアルしたらしく、「本格唐揚げ」を銘打っています。最初は胡麻醤油ダレの唐揚げ丼が出ていたのですが、わずか２週間でこちらの魅惑の濃厚カレーにスイッチしました。
本格唐揚げは、生姜・にんにく・鶏がらスープを使用した特製揉みダレにじっくりと漬け込んでカラッとジューシーに揚げた逸品。
旨味溢れる濃厚カレーと絶品唐揚げがおりなすハーモニーにあなたももう"トリ"こ。
唐揚げ４個だと、残念ながら丼の上を埋め尽くすわけには行きません。丼の半分に唐揚げが乗り、残りのエリアはピクルスと刻みネギが彩っています。
カレーソースは全体にかかっているわけではなく、唐揚げに一回しかけてある感じです。しかも、そんなにスパイスの香りは強くありません。ご飯やナンにつけるカレーではなくあくまで肉に味と香りをつけるソースとしての立ち位置です。
刻みネギはそれだけではご飯のトッピングとして機能しないため、こんなふうに全体に散らせて、ピクルスと一緒にして唐揚げをつまみながら食べるような感じになりましたが、唐揚げ４個に丼飯一杯でちょうどよい感じでした。
ラインアップとしては、唐揚げ７個の山盛り唐揚げ丼もあります。また、カレーソースではなくタルタルソースをかけたチキン南蛮風の丼も出ています。
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