年末にお正月用品でいくらと鯛の刺身とほたての刺身を買いました。事情があってここのところ一人暮らしですので、これだけの刺し身を一回では食べきれません。手を変え品を変え数回に分けて楽しみました。
ベースのご飯はちょっとだけ贅沢に
ごはんは普段は地元産のコシヒカリやフサコガネを炊いているのですが、お正月なのでちょっと贅沢をして、つや姫を炊きました。普段の2割高ぐらいで、3kg1500円ぐらいでしたが、土鍋で炊くとツヤツヤモチモチで、一段と美味しいです。
買った材料は、いくら:545円、鯛刺身半身:1066円、帆立刺身:588円でした。かにやまぐろやうには年末は正月価格で高くなってしまうので、ちょっと外して鯛と帆立にしています。いくらは本格的な正月価格になる前の12/25に買いました。
海鮮丼
最初は買った材料全部乗せで海鮮丼です。鯛と帆立は醤油2:酒1で混ぜたタレで10分ぐらい漬けて、漬けにしています。
ごはんの上に刻み海苔をたっぷり乗せて、その上に鯛の刺身、帆立の刺身、いくらを同心円状に盛り付けます。帆立は半分に開いて、見た目の面積を増やしています。いくらは大さじで2杯ぐらいです。
原価的には500円かかっていませんが、街で食べる海鮮丼よりだいぶ豪華です。付にすることで魚の臭みが抜け、旨味が出てきます。
ローストビーフ帆立丼
暮れに作ったローストビーフを外周に乗せて、中心に帆立の刺身を乗せます。わさび醤油は帆立のところだけにかけてあります。
ローストビーフ単体で丼にするより、食感も味も変化が出て食べ飽きません。帆立のねっとりした食感が全体の食欲を高めます。
鯛ローストビーフ丼
上の丼の帆立を鯛の漬けに変えたものです。コンビネーション的には帆立のほうが美味しかったかな。でもこれも牛肉の味と鯛の味は決して喧嘩せず、補完関係にありました。鯛だと味が淡白なので、肉はもっとチャーシューのような味の濃いやつのほうが良かったかもしれません。
鯛茶漬け
最後は鯛茶漬けです。ロースターで炙った鯛の切り身をごはんの上に乗せて、鰹だしと昆布だしを混ぜたものをかけています。これは本山葵があると味が劇的に締まるのですが、残念ながらチューブのわさびしかありませんでした。淡白な鯛からも出汁が出ました。ご飯もお焦げのところを使ったので、色々な香りが楽しめました。
約2000円の材料を使いましたが、5-6食にはなりましたので、1食400円程度。おうちご飯ならではのコスパの良さでした。
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