川崎西口のJR川崎タワーランチ処探訪も終盤となり、今回はラーメン屋さんとなります。
中華そば 玉
玉は川崎を中心に派生店を含めて16店を展開するチェーン店。川崎駅周辺のモールだけで3店入っている他、本店も川崎に有ります。
メニュー
メニューはラーメンとつけ麺にトッピング。ライスに餃子と言った所で、極めてシンプル。ラーメンで勝負する直球勝負です。
店内
JR川崎タワー店は26席。4人席とカウンターで構成されるラーメン屋さんの基本スタイルです。
味玉ラーメン
普段、つけ麺はあまり食べないのでラーメンを選択。ラーメンは800円でトッピングの味玉が120円で920円となります。味玉は相場より少し高いのかな。
麺は自家製麺のこだわりの中太麺。店内にかなり大きな製麺機ゾーンが有ります。狭いモール店ですし、川崎駅周辺だけで本店を含めて4店も有るので、モール店3店には本店から配達すれば効率的だと思うのですが、「店内製麺」がこだわりなのでしょう。微妙な縮れ方とか、製粉の仕方にこだわりが感じられます。小麦の味を感じさせる麺です。
味玉は丁度よい半熟でした。スープが濃厚なので、味玉の味のつき加減はさほど感じられませんでした。
チャーシューは非常にオーソドックスなバラチャーシューが1枚入っていました。癖のない主張の激しすぎないチャーシューに好感が持てます。
こだわりのスープ
麺とスープとどちらにこだわりが強いかなと思いましたが、私はスープにより強いこだわりを感じました。削りたての鰹節を使っている他、たっぷりの煮干しが使われていて、豚骨・鶏ガラの動物系より魚介系の方が強いのですが、更に濃厚スープ系に多いギトギト感がありません。スープの塩味も薄く、しつこさを感じませんし、スープ全飲みしても罪悪感を感じないスープです。ちょっと置いておくとスープの上に薄い膜を貼ったように見えるので、決して脂分が少ないわけでは無いと思うのですが、スッキリとした口当たりはさすがです。
コシと歯ごたえのある麺もこだわりだと思いますし、麺とスープの相乗効果で味を作り出しているのだと思います。結構好きなタイプのラーメンでした。
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