外食の食レポ記事は、基本的に勤務先の川崎か、自宅近くの松戸市か、遊びに行った時に立ち寄る巣鴨や上野となります。今回は川崎の記事となります。
2021年5月に開業した川崎デルタ。JR川崎タワー商業棟には7店の飲食店が入店しています。
阿里城
今回は台湾料理の阿里城にお邪魔しました。このお店もチェーン店で、横浜に4店、南砂町、霞が関、晴海、お台場、品川、中野坂上、川崎に2店という展開になっています。
メニュー
1日中注文できるランチセットが有る他、点心も一通り揃っていて、台湾屋台料理をつまみにお酒を飲むことも出来ます。
店内
店内は新しいモール内の店なので、明るくて清潔な感じ。でも窓にはめられた木の格子が中国感を演出しています。中央の大テーブルが昼の時間帯はパーテーションで区切っておひとりさま席になっています。おそらく夜は大きめのグループが使うのではないかと思います。
担仔麺+半炒飯
定食もあって迷いましたが、一番台湾らしいメニューということで、担仔麺と炒飯のセットにしました。担仔麺は普通はもっと小さいおわんで一口サイズで提供される事が多いのですが、ここはラーメンどんぶりでたっぷりサイズになっています。
鰹だしの効いたあっさり味のスープと、つるつるした細麺の組み合わせにもやしとニラと肉味噌が乗っかっている、トラディショナルな担仔麺。台湾を思い出す味です。これと大根餅と葱油餅でも食べたら、台湾に戻った気分になれそうです。
炒飯の方はパラパラに炒めてあります。ちょっぴり八角の香りがして、そこまで台湾風味に拘らなくても良いんだけどなぁ、と思ってしまいました。台湾のお店でも炒飯に八角を入れている店は殆どありません。ごく一部沙茶醤を使う店はありますが、大半は鶏ガラスープと塩胡椒で卵をふんわりと混ぜ込んだ味が多いです。
それでも、担仔麺は癖になりますね。シンプルな味なのでいくらでも食べられます。
デザートは愛玉子でした。これも嬉しかったです。お店としては結構台湾に拘っているのでしょうか。お店の運営会社も明らかに華僑系の名前になっていますし、フロアの方も台湾の方っぽいですし、接客していない時に仲間内で無駄口をずっとしているところも台湾っぽいです。細かい所で台湾テイストがきっちり出ているところが良かったです。
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