川崎駅西口に、肉野菜炒め専門店が出来たので行ってきました。
肉野菜炒め ベジー太
ベジータは町中華でよくある肉野菜炒めだけをメニューとしたファストフード店。川崎店は溜池山王にあるのが1号店で、川崎は2号店のようです。
メニュー
メニューは基本の肉野菜炒めが680円、オプションは野菜増しが120円から50円刻み、肉増しが100円刻み、卵が100円、唐揚げが150円、チャーシューが180円といったところ、唐揚げ2個と卵が付いてご飯とスープおかわりができる1260円相当のミューザ川崎セットが1100円となります。
入店するとミューザ1F側の入口前の食券機で食券を買います。マクドナルド側の外周部入口から入ると、店内を横断して食券機のところまで行かないといけません。
店内
店内は以前の店舗の居抜きになっているので、ちょっとバランスが悪いですが、店の壁面にカウンターが配置されています。卓上には冷水ポット、調味料が並びます。
肉野菜炒め定食柚子胡椒ポン酢
とんこつ味だとちょっとしつこいかなと思って、柚子胡椒ポン酢味にしてみました。ご飯は丼の裾が絞ってあるので、ちょっと少なめです。野菜炒めの分量は町中華並み。
柚子胡椒ポン酢味は、柚子胡椒の辛さを殆ど感じない、ポン酢の酸味が前に出た感じで、町中華の野菜炒めにお酢をたっぷりかけた感じの味となります。不味くはないのですがちょっと微妙・・・辛味噌豆板醤や豚骨醤油味がどんな感じか興味はありますが、すぐのリピートはないかな・・・・
にんにくと背脂で味変可能
卓上の調味料にギャリック砲と書かれたおろしにんにくと豚の背脂がありますので、ある程度しつこい方向への味変は可能です。今回にんにくと背脂を少し追加で入れてみました。少しコクが深くなった感じがしました。生卵も含めて味変のバリエーションは結構ありそうです。
スープはこれも町中華や焼肉屋でよく出てくるわかめスープ。なにかスープはあったほうが良いので、これはこれで良いでしょう。
全体的に、野菜炒めだけで店舗が維持できるのか、ちょっと不安な感じがしました。町中華であれば、野菜炒めの他にも回鍋肉やレバニラ炒めがあるので、その日の気分で選べば毎日同じ店でも良いのですが、メニューが野菜炒めだけだと味付けとトッピングしか変えるところがありません。勢いヘビーユーザーは出にくいかなと思ってしまいます。
この店がこの先どのように発展してゆくか、暫く様子見とします。
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