出勤時のランチタイム。今回はお友達が紹介していたこちら。
昭和レトロな喫茶店でカフェランチです。
喫茶じん
喫茶じんは栄通りと温泉通りの交差点にあります。ラゾーナの裏手からちょっと入ったところです。職場からだと10分かからないぐらいです。温泉通っていうのは、以前この近くに「川崎温泉」という黒湯の温泉施設があったために名付けられたそうです。大田区から川崎、鶴見のあたりは掘れば温泉が出るらしく、天然温泉を使う銭湯がたくさんあります。
メニュー
喫茶店とは言えフードメニューが豊富で、トーストの付いたモーニングセット、ピザトーストかナポリタンかチキンカレーのランチセットなどがあります。
単品メニューではきつねうどんもあります。地元の方のランチスポットなのでしょう。
店内
店内は昭和のまんまなレトロなデザイン。カウンターの上にはコーヒーミルやサイホンが並び、本棚には漫画本が並びます。
卓上には砂糖とコーヒーシュガー、粉チーズとタバスコも最初から並んでいます。今では珍しい最初から灰皿のあるお店。喫煙者には嬉しいですが、嫌煙者には辛いお店となります。僕は元喫煙者なので、どっちでも平気。
ナポリタン
カフェ飯といえばピラフかナポリタンなのですが、このお店はピラフはないのでナポリタン。太めの麺に千切りのハムとピーマン。千切りキャベツを添えて王道の仕上がりです。
太目の麺は柔らかくモチモチした感じで、甘めのケチャップがたっぷり絡んで昔懐かしいナポリタンの味です。分量も、ちょっと物足りないぐらいの控えめな分量がカフェ飯って感じ。
こういうナポリタンにはチーズたっぷりの方が良いですよね。幸いなことに粉チーズはテーブル備え付けなので、たっぷりと心置きなくかけることができます。チーズをかけるとより以上に昔のナポリタンの味になります。
食後のコーヒー
こういうお店だと、食事と一緒にアイスコーヒーを出してもらうか、食後にホットコーヒーを出してもらいますが、今回はホットにしました。半分ぐらい食べた所でマスターがサイホンでコーヒーを入れ始め、あと一口ぐらいでスパゲティを食べ終わる所でコーヒーが出てきました。
苦味と酸味が強いけどクリアな味わいのコーヒー。1杯づつサイホンで入れたコーヒーならではの味です。
昼休みは1時間で、往復の時間を入れるとお店には40分ぐらいしか居れないのですが、目一杯のんびりしました。
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