川崎西口ランチ。今回は以前も紹介したペルー料理のお店です。
ペルー料理アルコイリス
ペルー料理って、あまり日本人には馴染みがありませんが、魚介類とじゃがいも、牛肉とトマトを使って、スパイシーだけど辛すぎることはなく、すごく日本人の味覚にマッチします。じゃがいもとトマトはペルー原産なんですね。焼き物もありますが、煮込み料理で本領を発揮するような気がします。ランチは煮込み料理で定番6種類と週替り1種類。いずれも880円で提供してくれます。
メニュー
この下はディナータイムのメニューです。値段もちゃんとしたレストランの値段になりますが、多彩なメニューでペルー料理のイメージをしていただけるのではないでしょうか
スープ
ランチスープは野菜がたっぷりで薄味な優しい味のスープです。野菜の甘味や旨味が生きています。日本人の感覚から言うとちょっと薄味すぎると感じるかもしれませんが、これぐらいの方が野菜の旨味が出ると思います。
カルネ・ギサーダ
カルネ・ギサーダというのはペルー語で肉の煮込みという意味です。ペルー料理のメインであるじゃがいも、牛肉をトマトで煮込んだ料理で、ご飯と一緒に頂きます。
トマトとじゃがいもはペルー原産ですが、両方とも牛肉とよく合います。牛肉とトマトの煮込みというとイタリアンが思い浮かびますが、じゃがいもも入れてスパイシーに煮込むと抜群に美味しいです。じゃがいもはインカのめざめであろう、味の濃いポテトで、スパイスはクミンがメインの辛さより香りがメインのスパイスです。これがトマトと牛肉の香りと抜群のマリアージュを奏でます。
イタリアンともフレンチともエスニックとも違う、でも日本人の味覚のど真ん中にミートするペルー料理。ランチならお手軽に試せますので、おすすめです。
アイスコーヒー
開店の11:30~13:30までの間は、食後にアイスコーヒーが付きます。ランチタイムの16:30までのオールタイムではなく、13:30まで、しかもアイスコーヒー一択ですが、食後のほっこりタイムは良いですね。予め微糖にしてありますが、トマトと牛肉とポテトの濃い味をちょっと苦味の強いアイスコーヒーが中和してくれて、食後のひとときをゆっくりと過ごさせてくれます。最近はコロナによる出勤自粛も減ってきてランチタイムの客足が増えてきたので、あんまりのんびりすることも出来ませんが、食後のいっときも楽しんでください。
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