久しぶりの吉野家です。実は、吉野家の限定店舗で実施していた揚げ物メニューからアジフライとメンチカツが無くなってしまったので、しばらく足が遠ざかっていました。
吉野家のねぎ塩豚定食
最新の吉野家のメニューはこちら。
揚げ物メニューが唐揚げだけになっています。唐揚げが残っているので、フライヤーを撤去した訳では無いのでしょうが、回転の悪いメニューは整理した感じです。黒い吉野家限定で展開されたイタリアンテイストのメニューも無くなっていました。
ねぎ塩推し
そんな中で最近はねぎ塩メニュー推しです。店頭POPもねぎ塩豚定食、ねぎ山椒牛丼、ねぎラー油牛丼がラインアップされています。
イチオシのねぎ塩豚定食を注文しました。かぼす胡椒は別パックで付いてきます。手前の緑色のパッケージです。サラダのドレッシングも松屋と違って卓上ではなく、パウチで提供となっています。
肝心のねぎ塩豚ですが、豚だと牛より少し厚切りになっているので、塩味の強い塩ダレとちょうどよくマッチします。厚切りと言っても生姜焼きより薄いので固いことはありません。
玉ねぎの甘さと塩ダレのマッチングも良く、これはネギだくにしたいなと思うところですが、ねぎ小鉢も無くなっています。今あるのは長ネギ小鉢だけ、ちょっと寂しいです。
牛焼肉丼
これはちょっと前の訪問、牛焼肉丼、牛焼肉定食は今でもやっていますが、一時期焼肉祭りをやっていました。
焼き肉といっても、薄切り肉なので、イメージ的には今殆どなくなってしまった東京チカラめしの焼き牛丼のイメージです。チカラめしも焼き牛丼ではなく焼肉丼として売り出したら牛丼との値段競争に巻き込まれずにもう少し長生きできたかもしれないとか思っちゃいます。
焼き肉らしさは肉よりもタレにあります。甘辛の焼肉だれと炙って香ばしくなった肉が味的には焼き肉らしさを出しています。肉は冷めると固くなりますが、薄切りだとそんなに固くならないので、テイクアウトのお弁当だと焼肉弁当として良いかもしれません。コチュジャンが別添えで付きますので、味変が出来ます。
とはいえ、焼き肉というより焼き牛丼なので、七味唐辛子と紅生姜がよく合う味でした。
牛たんとろろ丼
こちらはもう無くなった期間限定メニューの牛たんとろろ丼です。多分牛たんを安価に安定して大量に調達するのが難しいのかなという感じがします。
牛たんは可もなく不可もなしという感じ。ちょっと固いかなという感じもしますが、スーパーで買ってきた牛たんで家で焼き肉をしたらこんな感じですので、焼肉屋で仕入れている牛たんよりちょっとグレードが低いのかもしれません。
でもたんが6-7枚(とろろの下にもちゃんと入っています)入っていて税込み877円で出せるのですから贅沢は言えません。とろろとの出汁の塩味とたんのタレとの具合もちょうどよく、期間限定メニューで終わってしまったのがもったいない感じです。
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