松屋で新しい季節限定メニューが出ていました。意外に思えますが松屋で初の中華定食、青椒肉絲定食です。
松屋の青椒肉絲定食
待望の「#松屋で中華」チンジャオロースが満を持して初登場
彩り鮮やかなたっぷり野菜で、梅雨空も晴れやかに
オイスターソースを使った特製ダレが具材の旨味を引き立てる、ご飯が止まらない逸品
松屋には中華料理チェーンの松軒中華食堂があります。店舗数は5店だけですがレバニラ炒めや肉野菜炒め定食がありますので、中華メニューのノウハウはあります。(青椒肉絲はありません)そんな松屋が初の中華メニューを出しました・・・と言いたいところですが、おしょぶーさんからこんなタレコミがありました。
おはようございます。タレガ旨かったすっ!(笑)
— おしょぶ~(呑み助調理師) (@Masaru3889) May 25, 2021
松屋は松屋史上初めてチンジャオロースを出したと言っていますが、2019年に「牛肉と筍のオイスター炒め定食」を出しています^^まぁ名前が違うからね…ww
※写真は2019年 pic.twitter.com/m7A1ni7eyy
青椒肉絲より青椒肉絲らしい、牛肉と筍のオイスター炒め定食は出していたそうです。
発売当日である5月25日に発売中の季節限定メニューは青椒肉絲とトンテキ2種類とごろごろチキンのトマトカレーの3品。トンテキが5月4日と5月11日の発売、ごろごろチキンのトマトカレーが5月18日の発売、青椒肉絲定食が5月25日の発売と、毎週新メニューが出ています。
青椒肉絲定食は690円、ご飯大盛りは同じ690円です。
今回も注文はモバイルオーダーにしました。
青椒肉絲定食?
意外と待って、5-10分ぐらい経って出てきたのがこちら。途中牛めしの人3人に抜かれました。純粋に時間がかかったようです。1人前づつちゃんと炒めて作っているようです。
青椒肉絲はピーマンと肉の細切り炒めという意味です。しかし、ここに入っているのは緑色を含めてピーマンではなくパプリカ、普通の青椒肉絲なら入っているたけのこの細切りは省略され、その代わりに玉ねぎが入っています。牛肉は細切りではなく焼肉用の薄切り肉が使われています。タレもオイスターソースベースではありますが、焼肉のタレも混ぜてあります。
青椒肉絲ではないけど、これはこれであり
以上のように、青椒肉絲と思って食べると「あれ?」って感じの定食ですが、肉とタレの組み合わせ、甘い玉ねぎと肉とタレと苦味の少ないパプリカの組み合わせはいづれも計算されつくされた感じがします。濃いめのタレも白いご飯のおかずとして食べることを前提にしています。
そうした意味では、青椒肉絲という名前に疑問はあるものの、これはこれでありという気がします。松屋の定食は、イタリアンシリーズもそうでしたが、最近そんなオリジナルメニューが多いです。松屋の商品開発グループの頑張りが感じられます。
その他の食レポ