埼玉県の蕨市には、旧中山道の宿場町であった頃から続く家が残っていて、関東近県の宿場町の中でも際立って宿場町らしさを残しているところです。そんな蕨宿を1日かけて散歩してきました。散歩レポはこちらを見てください。
讃岐うどんしこくや
蕨宿をウォーキング中、素敵な佇まいのうどん屋さんがありました。まるで宿場町の旅籠のような建物です。
ランチも700円からとお手軽なようです。入り口の格子戸もいい感じです。
看板も、これは狙っているのだと思いますが、宿屋っぽい感じになっています。
メニュー
ランチメニューは単品のうどんと丼もの、あとは丼ものとうどんのセットが有りました。ちょっと高めでしたが、穴子天丼とうどんのセットが980円でありましたので、そちらを頂くことにしました。
その他グランドメニューの一部はこんな感じです。かつカレーうどんはボリュームありそうです。
穴子天丼と釜揚げうどん
10分ほど待って、こちらの穴子天丼と釜揚げうどんのセットが到着しました。
釜揚げうどんは、打ち立てのうどんを釜揚げにしているそうです。つるつると歯ごたえなめらかなうどんです。麺が細めなので、コシの強さよりのどごしの良さを感じました。
こちらがセットの穴子天丼です。大振りな穴子がまるまる一匹入っています。天ぷらは衣がサクサクとしていて、穴子もふんわりと揚がっていました。
このような旅籠風の風情のあるお店は、街道筋にはこの一軒だけでした。蕨塾全体から見ると北の外れに近い場所になりますが、三学院や和楽備神社からは近い場所になりますので、散歩がてらの食事にはお薦めです。
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