東京でうどんチェーンと言うと、丸亀製麺とはなまるうどんが有名ですが、つるまる饂飩というチェーンもあります。
つるまる饂飩
つるまる饂飩はフジオフードサービスが経営するうどんチェーン店で、系列店には居酒屋のかっぽうぎや串カツの串家物語などがあります。
つるまる饂飩は東京では9店舗展開していますが、なぜか新橋周辺で高密度で店舗が出ています。
メニュー
メニューやシステムは丸亀製麺やはなまるうどんとほぼ同じ。まずうどんを注文して、トッピングを自分で選んで最後に精算というシステムです。
面白いのはチェーン店のくせに、店舗ごとに微妙に値段が違うこと。この新橋店はうどん230円ですが、徒歩5分のところにある日テレプラザ店のうどんは270円だったりします。チェーンと言ってもフランチャイズなので、店主にある程度裁量があるのでしょう。
うどんと天ぷら
うどんと出汁は大阪風です。丸亀製麺やはなまるうどんの讃岐うどんに比べると、ちょっと柔らかくて、タモリさん大好きな福岡うどんほど柔らかくはないという事で、食べやすいうどんです。お出汁は薄味で、出汁の香りがふわっと鼻をついてきて、これだけ飲んでいたくなるような優しいお出汁です。
ちくわ天ぷら
天ぷら類はお皿に乗せて会計しますが、揚げて少し時間が経っているので固くなっています。ここはやはり食べるときにはうどんの上に乗せて、出汁を吸わせて柔らかく温かくしたほうが良いでしょう。
うどん
うどんにはフリーで天かすを乗せられるのは丸亀製麺やはなまるうどんと同じです。乗せすぎると油でくどくなるので、これぐらいかもう少し少なめぐらいがお薦めです。
唐辛子を振って、天ぷらをうどんに乗せたら準備完了。
柔らかめの大阪うどんが喉にスルスルと入ってきて、優しいお出汁と相まって美味しいおうどんでした。
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