僕はラム肉が好きです。でも外食でも家で作るにしても、なかなかラム肉が手にはいりません。
そんな中、「50kgダイエットした港区芝浦IT社長ブログ」を書いている田中さんが「肉のハナマサでラムのぶつ切りを売っています」と教えてくれました。
ラム肉のトマト煮とクミン焼き
ラム肉を入手
亀有のハナマサで見つけたラムがこちら。カレー用の肉ぐらいの大きさにぶつ切りにしてあります。
100gで168円ですので、牛肉よりちょっと安いぐらいのお値段でした。
スジの部分を集めて煮込む
実はこの肉、結構スジの部分がいっぱい入っています。クミン焼きを作る場合、スジがいっぱい入っていると、よほどカリカリになるまで焼かないと、噛み切れない、飲み込めない状態になってしまいます。ですので、スジのない部分を切り出してクミン焼きに、筋の部分は煮込みにという風に分けて調理します。
材料
ラム肉(スジの多い部分) | 300g |
トマト缶詰 | 1缶 |
人参 | 1本 |
玉ねぎ | 1個 |
マッシュルーム | 1パック |
塩・胡椒 | 適量 |
クミン・バジル | 適量 |
作り方
材料を煮込む
本当だったら材料は最初に油で炒めて、その後煮込むほうが味が良くなりますが、今回手間を省くために、いきなり煮ています。
切った野菜と切った肉を鍋に放り込んだら、トマト缶を鍋に開け、中火の火にかけ、沸騰したら弱火にします。
そのタイミングでマッシュルームの薄切り(生があれば1パック、缶詰であれば1缶)を入れて、更に煮込みます。
30分煮れば大体煮えますが、旨味をきちんと出すためには1時間ぐらい煮込んだほうが味がよく出ます。
完成
煮込み終わったところがこんな感じです。このときはトマト缶の水分の他に水も入れてしまったので、少し水っぽく、スープっぽくなってしまっています。もう少し固形分多めのほうが美味しいと思いますので、レシピの材料では水入れずにトマト缶の水分だけで煮るようにしています。
味付けは塩胡椒。香り付けは粉末バジルとクミンパウダーです。普通チキンのトマト煮とかだとクミンは入れないのですが、ラムの場合、クミンの香りが決め手になります。
食卓
食卓に並べた状態はこんな感じ。塩キャベツと、大根餅、更に自家製ジンジャーシロップで作ったモスコミュールを並べました。中東風料理と中華風料理が一緒に乗っかった、どこの料理かわからない無国籍風な食卓になりました。
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