ブログ友達のやままさんが常連になっていて、いつか行きたかった東銀座の喫茶アメリカン、お盆休みにやっと行くことが出来ました。
喫茶アメリカン
やままさんのブログに度々登場する喫茶アメリカン。彼女の愛情溢れた文章を読んで、いつか必ず行きたいと思っていました。
モーニングとランチタイムの営業なので、お昼までに都内で用事のある日でないと機会がないのですが、お盆休みに午前中だけ都内で用事のある日があったので訪問しました。
場所は東銀座駅のすぐ近く。歌舞伎座のちょうど真裏ぐらいに位置しています。
お盆休みのせいか大行列
お昼ちょっと過ぎに伺ったのですが、お盆休みのせいか、店の前は大行列。最大で20人程度の方が行列を作っていました。
メニュー
メニューはサンドイッチ類が8種類とドリンク類が12種類。ランチタイムはその任意の組み合わせにサラダとスープがついて1200円になります。
有名人多数ご来店
有名人のサインが店内・店外に多数貼り出されていました。泉ピン子さんのサインの脇に、「ピン子さんは本当に優しい方でした」って但し書きが書いてあるのがなんとも言えません。
市川染五郎さんもご来店
染五郎さんは何度もご家族でいらっしゃっているようです。ドア裏にもお子さんと食べていらっしゃる様子の写真が飾られていました。
店内
店内は佐賀県の観光ポスターが隙間のないほど張り巡らされています。何故か額に入ったアートポスターはボストンやサンディエゴでした。
店内には50個ぐらいの卵が山盛りになった大きめのザルが2-3個置いてあったりして、タマゴサンドイッチがたくさん出ているであろうことを伺わせてくれます。
ビーフパストラミサンドイッチセット
お店に到着したのが12時10分ぐらい。入店したのが12時50分ぐらいだったのですが、お目当てのハンバーグは僕の前の人で完売しておりました。
セカンドチョイスのビーフパストラミに変更です。
ビーフパストラミがパンの間だけではなく、パンの上にも山盛りになっていて、かなり暴力的なビジュアルです。
厚めというか規格外に厚切りのパンにパストラミが挟まったサンドイッチが二つ、と思ったら、土台にもう一枚パンが有りました。
隣の人のハムポテトサンドの人はサラダの上にパンが乗っていましたので、おまけのパンがどこにいるかは気分次第のようです。ちなみに、たまごサンドやハムサンドの場合、サラダの上にツナや卵が乗っていますが、パストラミの場合はシンプルなレタスのみのサラダです。
モーニングの単品だとパストラミだけ100円高いので、そんなところでバランスを取っているのかもしれません。
サンドイッチに使われているパンは、かなり密度の高い、しっとり、もっちりとしたものです。大きさの割にボリュームがありますし、いっぺんに頬張ると口の中の水分を持ってゆかれます。
アイスカフェオレ
そんなところに大きめサイズのアイスカフェオレは助かります。最初はゆっくり食後に飲むつもりでしたが、食べる途中の水分補給で飲んでしまった結果、食べ終わった時には残りひとくちになっていました。
途中からはフードファイト状態
一個目を食べ終わったぐらいで、お店の人が「お持ち帰りパックをお持ちしましょうか?」と聞きに来ました。大抵の人はここでパックをお願いして、2個のサンドイッチのうち1個は持ち帰るようです。
僕はその日のうちに残りを食べる予定もないし、1個めを食べ終わった時にはまだお腹に余裕があったので食べきってしまおうと思いました。
ところが、2個めの途中からだんだんとフードファイト状態になってきました。でもまだ食べるの自体は美味しいんですよ。少し濃い目の味付けのパストラミも美味しいし。ただ、いかんせんパンが重い。同時に入店していた20人ほどがみんな持ち帰りパックを貰っていたのを見ても、これを完食というのは、運動部の高校生ぐらいでないと無謀だったようです。
最後、土台のパンの上に溢れていたパストラミを乗せてやっとお腹に収めることが出来ました。
でも、量はさすがに多かったのですが、最後まで美味しく食べることが出来ました。
完食後
ちょっとビジュアルが汚いですが完食後のトレーです。
ランチタイムだと1200円のセットのみになってしまいますが、200円で山盛りサラダ(メニューによってはツナかタマゴ付き)とスープが付くと思えば、むしろランチセットのほうがオトクなのではないでしょうか。
教訓
パンが想像以上にボリューミーです。無理せずにお持ち帰りしましょう。
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