最近、とみにせんべろ居酒屋の記事が増えてきていますが、そもそも僕がせんべろと下町ハイボールにハマった原点とも言うべき店は、亀有にあるメンチカツ専門店、亀有メンチです。
亀有メンチ
亀有メンチは亀有駅の南口を出た後、ARIOの方向に歩いてゆき「ゆうろーど仲町商店会」というアーケードに曲がって50mぐらい歩いたところにあります。
飲み屋さんというより、惣菜屋さんにイートインスペースがついているという風情ですが、店内は意外に広く、L字型カウンターで6人ぐらい、その他に4人がけのテーブルが2つありますので、グループで入っても大丈夫です。
メニュー
メニューはメンチカツだけなのですが、メンチカツが、牛、豚、鶏、チーズ入り、紅生姜入り、しそ入り、カレー入りと多彩な上、メンチカツ丼、メンチカツ定食、メンチカツサンドイッチなどが有り、メニューの数は意外に多彩です。
下町ハイボール
今ではすっかりハマってしまった下町ハイボールですが、最初に飲んだのが亀有メンチの「亀有ボール」です。最初に飲んだ時には、ハイボールと言いながら焼酎と謎のエキス(天羽の梅)で出来ているとは思っていませんでした。
サーバーで冷やして氷無しで出て来るスタイルも、スライスレモンが一枚浮かんでいるのも、下町ハイボールのトラディショナルスタイルだということも最近知りました。
牛メンチと豚メンチ
メンチサンドを頼もうとしたのですが、この日はもう終わりだということで、スタンダードなメンチカツを2種類頼みました。
ソースは中濃、ウスター、デミグラスソース入り特製ソース、ポン酢とありますが、デミグラスソース入り特製ソースをたっぷりかけて食べました。
メンチカツは牛も豚もとてもジューシー。ご飯物は無かったですが、お腹に結構たまりました。
店内
帰りがけにお客さんがいなくなったので、店内をパチリ。いろいろな取材を受けているようで、食レポタレントやアナウンサーのサインが沢山飾られていました。もちろん亀有の主、両さんを生み出した秋本治さんのサインは真ん中に飾られています。
ダイコク堂
亀有メンチでサンドイッチを食べられずに、ちょっとだけ物足りないなと思っていた時にこんな看板が目に入ってしまいました。
お一人様歓迎、昼飲み歓迎なんて、良い感じですよね。静岡おでんと串焼きのお店のようです。
外観
外観はむしろ狙って作った感じの大衆酒場。おでんメニューと串焼きメニューが並んでいます。チェーン店で言うとかぶら屋みたいな品揃え。
メニュー
メニューはこんな感じ。ドリンクメニューは350円-490円というレンジ。ちょっと安め、でも激安ではないという感じです。
フードメニューはこんな感じ。おでん、串焼き、串揚げが100円からっていうのはかなりお安いのではないでしょうか。
焼き鳥
串盛り5本セットです。焼きの都合で、最初に4本出てきました。
亀有ボール
亀有メンチで出てきたものと同じ名前の亀有ボールですが、こちらは氷あり。味の方もベースがキンミヤではなくブラックニッカに何かエキスを入れたようなテイストになっていました。
下町でお店の名前や地名をかぶせたハイボールは、大多数がキンミヤ+天羽の梅の下町ハイボールですが、店によって調合が違いますし、ベースから違う場合もあります。それが店の個性になっています。
店内
店内は大衆居酒屋というよりバーのような作りになっています。でも並んでいるのはホッピーの瓶であったり、キンミヤの一升瓶だったりするところが大衆酒場っぽい感じ。
結構居心地の良い酒場でした。
お会計 (2店合計)
亀有メンチ | |
亀有ボール | 350円 |
牛メンチ | 190円 |
豚メンチ | 170円 |
小計 | 710円 |
ダイコク堂 | |
亀有ボール | 350円 |
串5本盛り | 500円 |
小計 | 850円 |
合計 | 1560円 |
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