今までスマホはOPPOのRenoAとUmidigiのA7を使っていたのですが、UmidigiA7が重くてRenoAとの2台持ちでは持ち運びが辛いのと、カメラ画質がいまいちなのもあって、カメラ機能の評判の高いXiaomiのRedmi 9Tを購入しました。
Xiaomiはローエンドモデルでもカメラスペックに妥協なし
最初の写真は外箱と開封直後の状態です。中華スマホ標準の化粧箱の中にスマホと充電器、USB TypeCのケーブルとビニールのケースが入っており、スマホの画面には予めフィルムが貼ってあります。
期待のカメラはメイン・超広角・深度・マクロの4眼カメラです。詳細は後述します
スペック
大まかなスペックは本体に巻いてあるフィルムに書いてありました。
- 48MP AI4眼カメラ
- バッテリ容量6000mAh高速充電対応
- Qualcom Snapdragon 662搭載
- 6.53” FHD Dot Dropディスプレイ
あとは
- 本体重量 198g
- デュアルスピーカー搭載
- 防滴対応
って所でしょうか。私の決め手はカメラ性能と本体重量・バッテリー容量です。
驚きのロープライス
現在Amazonで日本正式代理店の価格は16,690円ですが、しばしばセールが行われていて、15000円台になることも多いです。スペック的に言えば、ライバルはOppoのA73あたりだと思いますが、性能対価格比、いわゆるコスパは高いです。
使ってみて良かったところ
軽い
以前のUMIDIGI A7はズッシリした感じでした(212g)が、Redmi 9Tは重さを感じません。たった14gの差、7%そこそこなのですが、体感の差はかなりあります。もう1台常用しているOppo RenoAが169.5gで更に軽いのですが、Oppo RenoAとほぼ同じ重さに感じます。
バッテリーが持つ
バッテリー容量の6000mAhは伊達ではなく、1日経ってもバッテリー残量が50%以上あります。ほぼ同じ頻度で使っているOppo RenoAの方は家に帰ると残量20%ぐらいになっているのと比べると余裕を感じます。
指紋センサーが使いやすい
指紋センサーは電源ボタンに付いているのですが、サイドを指でなぞればロック解除というのは、Oppo RenoAの画面センサーやUmidigi A7のボディ裏面と比べても使い勝手が良いです。私は手汗をかきやすく、指が湿っていたり乾燥していたりの差が激しいのですが、比較的どんなときにも指紋認証が通ります。最近マスクを常用していると、顔認証が通りにくいので、指紋センサーが使いやすいのは嬉しいです。
SIMスロットがMicro SDカードと独立している
2nd SIMスロットはSDカードと共用・排他利用となっている機種が多いですが、この機種はSIMスロットは独立して2つありますので、SIM2枚とMicro SDカードを同時に使えます。Micro SDカードは512GBまで使えますので、写真や動画は保存し放題です。
カメラ性能が良い
一番の目玉のカメラについては、後で書きます。
良くない点
まだNGポイントはあまり見つかっていませんが、ひとつは
0001 Secured WiFiに繋がらない
私が使っているLine mobileがオプションとして提供している0001 secured wifiはEAP-TTLS認証なのですが、設定メニューが無く、無理やり設定しようと思いましたがどうやっても接続することが出来ませんでした。
カメラ撮影サンプル
流石に48MPだけあって、写真は緻密な感じがします。RenoAは16MPで、デジタルズーム3倍ぐらいからスマホ画面でもざらついてきますが、Redmi 9Tは5倍ぐらいまでいけます。Xiaomiが廉価にReno10xのような望遠レンズ付きカメラ内蔵モデルを出してくれたらと思いますが、スナップや自撮りメインのスマホには望遠レンズはあまり求められないのかもしれません。
桜の時期に買ったので、花の写真が多くなりますが、非常に鮮やかです。かと言ってOppoのようなわざとらしいカラーコントロールでは無く、自然な感じは残っています。非常にいい感じの写真が何も考えずに撮れます。
ポートレートモードのボケもいい感じ
ポートレートモードにした時の後ろボケもいい感じです。RenoAだとボケが効いたり効かなかったりして加減が難しいですが、Redmi 9Tはほぼ思ったとおり行けます。
プロモードで調整自在
もう一つは、プロモードというのが備えられていて、ホワイトバランス、絞り値、シャッタースピード、ISO感度、露出補正がマニュアルで変えられます。写真の知識がある人にはこれはという調整をすることが出来ます。
シャッター音も消せる
デフォルトだとシャッター音は消せず、かなり大きな音が出ますが、設定ー追加設定で地域設定を日本以外にすると、シャッタ音を消すオプションが出てきます。地域設定を変えても、言語設定は日本語のままに出来ます。ただ、SMSの国番号設定が変わりますのでSMSの発信をするときには地域設定を日本に戻さないとうまく出来ない場合があります。
以上、コスパ抜群のXiaomi Redmi 9Tの紹介でした。
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