千葉県の田舎にあるお店ですが、リーズナブルな値段で本格的なバインミーやフォーを食べられるお店が出来ました。
ベトナム料理 HA NGUYEN
新京成線の元山駅前にベトナム料理屋がオープンしました。名前をHA NGUYENと言います。NGUYENがベトナムで一番多い名前ですね。このお店をやっているのは4年前に愛娘のリンさんを事件で亡くされたグェン・ティ・グェンさんと 共同経営者のブ・ティ・トゥ・ハーさんが経営されるお店です。
事件にあって命を亡くされた娘さんがベトナム料理店を開くのを夢見ていて、お母さんがその遺志を継いでお店を出されたのだとか。
メニュー
メニューはバインミーとフォーとベトナムコーヒー。バインミーは4種類ありますが、フォーはチキン1種類のみです。
バインミーとベトナムコーヒー
最初の訪問なので、全部入りバインミーとベトナムコーヒーを頼んでみました。現地だと300円もしませんが、日本だと1000円以上するセットですが、このお店だとバインミーが500円、コーヒーが250円なので、750円で食べることが出来ます。これぐらいならハンバーガーチェーンと対して変わらない値段なので抵抗ありません。
皮がパリパリのフランスパン
バインミーのパンは皮がパリパリ、中はもっちりした、ベトナムで食べたまんまの味です。多分バインミー用にパン屋さんに頼んでいるのだと思います。バインミーの味の決め手はこのパンの食感なので、嬉しいです。
パクチーの香りもレバーペーストの味もGood
この日頼んだのは550円のミックスですが、パンにはチャーシュー・レバーペーストが挟まれ、ソースとパクチー、オニオン等の野菜を一緒に挟みます。他にチャーシュー単品、レバーペースト単品、ソーセージ単品のバインミーがありそれぞれ440円です。ミックスはちょっと高いけど、チャーシューとレバーペーストの味が両方楽しめて良かったです。注文が入ってから作っていましたので、パクチーが苦手な人は抜いてもらえるでしょう。
隣には物販エリア
イートインエリアの隣には物販エリアがあり、生春巻きの皮などベトナム料理の材料が売っています。お店自体日越技術合同会社を名乗っていますので、近隣のベトナム人の便宜も図っているのでしょう。
娘さんのこともありますので、応援してあげたいお店です。
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