かつやの期間限定メニューは毎回攻めている事に定評がありますが、今回は攻める角度がちょっと違いました。
豚ロースタレカツと牛焼き肉の合い盛り丼
今回も期間限定お得意のカツとカツじゃないメニューの合盛りで、カツもタレで食べるタイプです。
新潟のご当地グルメ「タレカツ」をかつや人気の「合い盛りシリーズ」に仕上げました。サクサクやわらかなロースカツを甘じょっぱい特製タレにくぐらせた「タレカツ」と、牛焼肉を一度に楽しめる贅沢な「豚ロースタレカツと牛焼肉」
タレカツとは
タレかつ丼は、揚げたての薄めのとんかつを“甘辛醤油ダレ”にくぐらせて、ご飯にのせただけのシンプルなもの。
日本人の大好きなタレ味と西洋料理のとんかつとが、炊きたての新潟米の上で一つになった新潟市発祥のかつ丼です。
との事なので、焼き肉のタレをカツにも回らせてカツをタレで食べさせるかつやのタレカツはたしかに本家とは少し違う、かつやのタレカツというメニューになっています。
メニューとしてはいつもの期間限定と同じで、丼が650円、豚汁がついた定食が750円(いづれも税抜)となっています。豚汁は単品で120円なので、定食のほうが20円お得な仕様です。
意外に早く3分待ちぐらいで出てきたのがこちら。カツはあらかじめ揚げてあったのだと思いますが、時間が経ってシナっとした感じは一切ありません。
珍しく”とんかつ”
いつもの期間限定定食はチキンカツと何かのコラボになっていますが、今回は牛焼き肉ととんかつのコラボになっています。チキンに比べるとコスト高の豚ロースを使っているので、流石に少しサイズは小さいですが、しっかりと厚みのある豚ロース。厚みがあるのにしっかり柔らかくジューシーな普段のかつやのロースカツです。
牛焼肉のタレで食べるとんかつ
牛焼き肉の方は十和田のバラ焼きのような濃いめの味付け。肉がバラではなくておそらく肩ロースを使っているのでバラ焼きを謳わなかったのかもしれませんが、これ、バラを使えばバラ焼きとたれカツのコラボ丼とか言っても大丈夫な感じです。
焼肉のタレはたっぷりとかかっているので、とんかつの味付けにもキャベツの味付けにも間に合います。カツ自体にはタレがかかっていないので、新潟タレカツとはちょっと違うかつや流、でもこれはこれで良いアレンジになっていました。しかもかつがとんかつでちょっとリッチな感じ。おそらく8月中はこれで行くのだと思いますので、機会があればお試しください。
過去のかつやの期間限定定食