柚子の実がまだいっぱいあるので、柚子胡椒を作ってみました。
柚子胡椒
材料
(レシピ本によると、唐辛子、柚子、塩の割合は3:1:1だそうです。3:2:1ぐらいのほうが柚子の香りが高いと思います)
作り方
漠然と柚子胡椒を作ろうと思っていたのですが、そもそも青唐辛子や乾燥させていない赤唐辛子って今の時期意外と売っていないものですね。近所のスーパーは全滅でした。
訪れたのはアメ横の中華食材取扱店。ここならパクチーとか青唐辛子とか、中華やエスニック料理の材料は通年売っています。
ただ、青唐辛子は一本がかなり大きなタイプ。2-3店回りましたが全部一緒でした。値段も100gで300円と一緒。仕入先が一緒だったのかもしれません。
青唐辛子の下ごしらえ
ヘタを取ったら、包丁か料理バサミで縦に半分に割って、中のタネを取り出します。
柚子の下ごしらえ
柚子は皮だけ使います。なるべく白い綿の部分がつかないように皮を薄くむきます。
向いた皮は、千切りにするか、更に細かくみじん切りにします。
すり鉢で潰す
あとはすり鉢でひたすらペースト状になるまですりつぶしていくだけです。しかし、柚子の皮も青唐辛子も結構硬いですので、なかなか潰れてくれません。10分ー15分ぐらいひたすらゴリゴリやっていました。
ある程度潰れらたら、塩を入れて、更に潰してゆきます。色がいわゆる柚子胡椒の色にしたらやけに鮮やかな緑色だったので、辛くないかと思いましたが、ちょっと味見したらピリッとした辛味で舌がビックリするぐらいでした。
潰し終わったところはこんな感じ。まだ唐辛子と柚子皮の形が残っていますが、これぐらいが限界でした。
瓶に詰めて完成
佃煮の空き瓶などに入れて完成です。塩気は多いほうが保存は効くようになります。柚子は多めのほうが香りが高いかもしれませんね。
今の季節なら常温保存で大丈夫だと思います。暖かくなってきたら冷蔵庫で保存して下さいね。
過去のレシピ