日本橋と銀座という、都心ど真ん中に2店舗を構えるスタンドそばのよもだそば。スタンドそばのくせにインドカレーが売りだったりする、ちょっと個性的なお店です。
よもだそば
公式HPで紹介されている通り、スタンドそばと言いながら、自家製麺の生麺を使い、カレーはインドカレーをベースにしながらそばつゆを隠し味に加えているこだわりの一品だそうです。
メニュー
スタンドそばなので、注文は券売機で食券を買ってカウンターに持ってゆくスタイルです。 メニューが豊富なので、パッと見食べたいものが決まっていないと何を頼めばよいかわかりません。
とはいえ、ある程度類型化されていますので、「こんなの食べたい」と思っていれば、目的のメニューは探し当てられると思います。
岩下の新生姜そばと半カレー
久しぶりなので、お蕎麦とカレーは両方食べたい、という事で、岩下の新生姜の天ぷらを乗せた冷たいお蕎麦と半カレーにしました。カレーは半カレーだと、チキン手羽元が入らないのがちょっと残念ですが、ルーは一緒です。
岩下の新生姜そば
岩下の新生姜を天ぷらにしたものを3つ乗せた岩下の新生姜そば。岩下の新生姜は辛さがマイルドなので、薬味としてもおかずとしてもちょうどよい辛さです。
お蕎麦はかなりコシのある自家製麺。冷たい蕎麦で締めてあるのがちょうど良い感じです。蕎麦の香りもしっかりしていて、汁の返しもしっかりと出汁が効いていて、蕎麦単体でも美味しいです。
岩下の新生姜の天ぷらはこんな小さいもの。一口で食べられます。天ぷらをつまみながら蕎麦を食べるのが楽しくなります。
インドカレー
カレーの方は、単なるカレーではなく、インドカレーというだけあって、普通のルーを使ったカレーではなく、スパイスを調合して作ったもののようで、南インド風のシャバシャバしたカレーです。辛味も効いていて、スパイスの香りもちょっと尖っていて、カレー専門店にも引けをとらない仕上がりです。ココナッツミルクを入れたらタイカレー風にもなりそうだし、魚の頭を入れたらシンガポールのフィッシュヘッドカレーにもなりそうです。それでいて、めんつゆが隠し味に入っているので、和風のほっとする味もします。
これは蕎麦屋でいながらインドカレーを看板に掲げるのも納得です。
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