コロナウィルスによる非常事態宣言前に食レポ訪問したお店のレポートもほぼ出尽くしました。一方、緊急事態宣言後は、夜8時以降は飲食店が閉店してしまうことや、リモートワークで出歩かなくなったこともあり、すっかり外食をすることが無くなり、食レポのネタも減ってきました。
そんなわけで、記事の更新頻度も今まで通りに戻し、月、水、金の更新にしたいと思います。4月から5月にかけて毎日更新にしましたが、PVはむしろ右肩下がりに下がりました。更新頻度を上げたことで少しは減少率を下げられたのかもしれませんが、食レポの需要が減っていたのでしょう。なんせ、外食する場所が無かったですからね。
こちらのお店も、緊急事態宣言前の春分の日に訪問したお店です。でもこういう店は多分普通どおりに営業しているのではないかと思います。自家製麺の生そばが美味しいお店でした。
茹でたて 自家製麺 元長
春分の日、お墓参りをしたあとで、上野駅の方向にブラブラ歩いている時に見つけたお店。場所は上野駅からだと入谷口を降りて、岩倉高校のところから昭和通りを渡ってすぐぐらいの場所になります。
最初に目に入ったのが鴨つけそば550円の文字。自家製麺なので生そばでしょう。スタンドそばの割には本格的なおそばを食べられそうです。
メニュー
メニューポスターが食券売り場の画像をそのまま拡大した形に張り出されているのがユニークでした。これを見てから入店すれば、券売機の前で買うものが分からないでオタオタする心配がなくなります。かけが300円ですので、自家製麺生そばを扱う店にしては良心的な価格設定です。
入店後、物足りなかったら、ミニ丼やトッピングを現金で追加することもできます。
トッピング用の天ぷらは目の前に並んでいますので、ついつい頼みたくなってしまいます。このかき揚げと春菊天が90円というのは安いですよね
営業時間は平日は早朝から夜まで。土・祝日は昼過ぎまでの営業で日曜は休みです、
ちょい呑みメニューもあります
下町の蕎麦屋さんではお約束のちょい呑みメニューもあります。17時からになっていますので、現在の緊急事態宣言下でやっているかどうかは分かりません。
店内
店内はカウンター13席。座って食べることができます。
鴨つけそば
鴨南蛮も魅力的でしたが、初志貫徹で鴨つけそばにしました。ざるそばと鴨のたっぷり入ったつけ汁が提供されます。
鴨のつけ汁はちょっと甘辛で、鴨の出汁がよく出ている濃厚な汁になっています。葱の香りも良い感じです。
おそばの方は、オーソドックスな中細麺になっています。自家製麺の生そばですので歯ざわり、コシ、のどごし共に申し分ないです。
分量的には成人男子にはちょっと物足りないかもしれません。ミニ丼をつけるか、100円プラスで大盛りにするのが良いでしょう。大盛りでもぺろっと食べきってしまいそうです。
つけ汁はそばにつけている時は丁度よいのですが、残ったのを飲む時はちょっと辛かったです。蕎麦湯は頼めば出てきたのかもしれません。カウンターには置いてありませんでした。
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