筍の季節になりました。八百屋さんに売っているものは立派な大きさで、1本500円とかしますが、農家が軒先で売っているのは、もっと小型で1本100円とかで売っています。そして、掘りたてなのでアクがなく食べやすいことが多いです。
筍の蒸し焼きバター醤油焼き
新鮮な掘りたてで、大きさが小ぶりで手頃な筍を見つければ、ほとんど終わりというメニューですのでレシピとしては非常に単純です。
アクのない筍だと、茹でずに皮ごと焼くことが出来ます。皮ごと焼くことで中身が蒸し焼きになります。旨味が茹で汁に流れてゆくことがなく、ギュッと凝縮されています。
アルミホイルは要らなかったかもしれませんが、熱が均等にかかるように巻いてみました。オーブントースターは今流行りのコンベクションタイプで、温度調節が可能で、熱風が庫内を循環します。
今回の機種はこれとは違いますが、こんな機種でも温度調整可能なコンベクション機能をを持っています。
200℃で30分蒸し焼き
200℃で30分じっくり焼いたあとは、皮が少し黒っぽく変色していますがその他は殆ど変わりません。でも全体的にしんなり柔らかくなっています。
お刺身でも食べられる
掘りたての細身の筍はアクやえぐ味が殆どありませんので、そのままスライスしてお刺身として食べることも出来ます。山葵醤油で食べるのが美味しいです。
バター醤油焼き
ちょっと手間をかけるなら、バター醤油焼きが良いでしょう。最近StayHomeの影響で女子たちが家でケーキやクッキーを作っている影響か、バターを売っていないのが残念です。これはバター50%のマーガリンで焼いています。バターが手に入らなければ、オリーブオイルで焼いても良いかもしれませんね。
バターをとかしたフライパンにカットした筍を入れ、両面を焼き目が付くまで5-10分中火→弱火でじっくりと焼いてゆきます。蒸し焼きで火は通っていますので、ここは香りつけと、余計な水分を飛ばすことが目的です。
最後に醤油を回しかけ、強火にして醤油を焦がして出来上がりです。
出来上がりがこちら。 焦がしバター醤油の良い香りが漂います。もうお酒は止めてしまったのですが、ビールに間違いなく合う味に仕上がっています。筍の季節ももうすぐ終わりになってしまいますが、手頃な筍が手に入ったら一度お試しください。
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