すごく簡単に野菜と肉を炒めるだけのメニューですが、神調味料のおかげで本格的な中央アジア飯になりました。
ナスと羊肉のクミン炒め
材料
ナス 3本
ししとう 3本
羊肉 150g
クミン調味料 大さじ2
作り方
作り方はとっても簡単で、羊肉とナスとししとうをごま油で炒めて、調味料を絡めるだけです。今回調味料が羊肉に合いすぎていて、これだけで美味しく仕上がりました。
まず1-2cm角に切った羊のもも肉に火が通るまで炒めます。ここでは下味は特につけていません。硬めの肉の場合、しばらく酒に漬けておくと柔らかくなります。
炒めるのは肉→野菜の順
野菜は後で入れます。ナスは火が通って来ると脂を吸って体積が減って透き通ってきます。ここで水分が出てきて全体が馴染んでくる感じです。火力はずっと中火で大丈夫です。
今回のキーポイントの調味料
今回仕事をしているのはこの調味料だけです。業務スーパーで、税別98円で売っていました。中に入っているのはクミン、唐辛子、にんにく、山椒、黒胡椒、アミノ酸、食塩、トウモロコシデンプンとなっていて、60g入りのパックになっています。輸入元が業務スーパーを展開する神戸物産になっていますが、製造元はおそらく中国の調味料メーカーでしょう。
羊肉とクミンの香りが合う
ナスがシナっとしたところでクミン調味料の粉末をふりかけて、全体が混ざるようにざっと炒めれば出来上がりです。塩コショウが粉末の中に入っていますので、他の調味料は一切必要ありません。調味料の分量は塩加減を見ながら調整してください。
完成
調理時間は材料を切り始めるところから始めても15分かからないぐらいでしたが、本格的西域料理が出来上がりました。
この調味料、羊肉の串焼きに振りかければそのまま羊肉串になりそうですし、鶏手羽なんかでも美味しくできそうです。業務スーパーで売っていますので、全国どこでも手に入りそうですし、値段も安いので、中央アジアの味が好きな方は、気軽に手軽にトライできそうです。
なお、業務スーパーの本格中華調味料シリーズは、このクミンベースの他に甘辣ベースという赤い袋のものもありますが、こっちは四川風のかなり辛いやつらしいので、使うのに少しコツがいりそうです。クミンベースの方は少し入れる量を間違えてもなんとかなるのがお手軽な感じがします。
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