在宅勤務で自由な時間が増えると、自炊もそうですが、お菓子作りをする時間ができるようになります。今までプリンやオートミールクッキーを作ってきましたが、今回チーズケーキも作ってみました。りんごの季節なので、りんごのコンポートと合わせます。
りんごのコンポート入りチーズケーキ
紅玉の季節
コンポートを作るには、酸味と香りに強い紅玉が最適です。今回手頃な価格で入手できましたが、出回る時期がすごく短いのが難点です。紅玉の季節が終わってしまったら、その後流通し続けるふじりんごを使いましょう。
紅玉は見た目もいかにもりんごという感じがします。
コンポートを作る
まずりんごのコンポートを作ります。りんごをくし切りにして、砂糖をまぶしてレンジで加熱します。
この時、剥いた皮は後で皮のコンポートを作るので捨てないでください。
砂糖の分量はこれぐらい。50-70gぐらいでしょうか。
この分量でりんご2個分なのですが、レンジでの加熱は600Wで2分、200Wで10分加熱しました。
加熱が終わって粗熱が取れると、こんな感じに透明になっています。
チーズケーキを作る
チーズケーキは材料を混ぜて焼くだけです。
材料
- クリームチーズ 1パック(225g)
- ホイップクリーム 1パック(180CC)
- 卵 2個
- 砂糖 70g
- 小麦粉 大さじ3
- レモン汁 大さじ1
作り方
- クリームチーズを常温に戻します。時間がない時は電子レンジで30秒~1分温めます。
- 砂糖を加え、泡立て器でよく混ぜます
- 卵を加え、更に良く混ぜます
- 小麦粉を加え、更に良く混ぜます
- レモン汁を加え、均一になるように混ぜます
最初にクリームチーズが固まっていると最後までダマになっています。多少のダマはあってもそんなに最後の食感には効かないのですが、クリームだけだと固まらないので、クリームチーズを滑らかにしてから混ぜるのがコツとなります。
こんな感じに全体が滑らかに混ざれば完成です。ここでコンポートの汁も種の中に入れてしまいましょう。全体にりんごの香りが行き渡りますし、コンポートはこの後一番下に敷くので、ケーキの下のほうがベチャベチャになるのを防ぎます。
りんごの皮のコンポートを作る
りんごの皮は彩りのトッピングにします。このように細かく切って
砂糖を満遍なくまぶしたら、レンジで600W2分で加熱します。皮はあまり加熱するとりんご飴になってしまいカチカチになりますので、200W加熱は行いません。
アルミ箔の型に流し込む
お弁当に使うアルミ箔の型に流し込みます。こうすることで一人分づつ個装にすることができるので、今の時期一つのケーキからシェアするのを嫌う人に良いですし、職場や学校に持っていってシェアするのも簡単になります。まず、底にりんごのコンポートを敷きます。
次にチーズケーキの種を流し込みます。だいたい12個分になると思います。
最後に皮のコンポートを乗せます。
焼く
170℃で予熱したオーブンで40分~45分焼きます。うちのオーブンはあまり温度が均一にならないので、焼け目にムラができますが、表面がこんがりと焼けたら出来上がりです。
完成
出来上がり。焼色と皮のコンポートのトッピングがいい仕事をしています。
底に敷いたりんごのコンポートの甘酸っぱさとチーズケーキのもっちりした感じがよくマッチングしています。デザート向きの味になりました。
100均のチャック袋で個装対応
職場に持っていく時は、100均のチャック袋に入れれば個装になります。このまま1個づつ配れば良いので、その時席にいない人にも配ることが出来ます。
その他のレシピ