南浦和駅近くの住宅街の中に、ご近所の主婦の隠れ家みたいなこじんまりとしたカフェレストランがありました。
カフェキッチン蒲公英
場所は南浦和東口からまっすぐ伸びるメインストリートではなくそこから一本北側に入った細い道沿い。完全に住宅街の中にあります。近所に何件か飲食店はありますが、地元の人でないと食事のために訪れることはないような場所です。
玄関
入り口は完全に民家の玄関なので、入り口のOpenのプレートやメニューのプレートに気が付かないと通り過ぎてしまいます。営業時間外にはこれらのプレートは片付けられてしまうので、夜にここを通ってもお店があることには気づきません。
メニュー
メニューは北海道の農場から直送されてくる卵を使ったオムレツが推しだそうですが、その他、煮込みハンバーグや魚の香草焼き等があります。その他、日替わりメニューが1-2品あります。僕が行った日は白身魚のベーコン巻きとロールキャベツがありました。
カフェメニューはコーヒー、紅茶と、ケーキセットがあります。ケーキセットにはポットティーかコーヒーが2杯ついています。
店内
店内は二人がけのテーブルが5脚あります。狭いながらも落ち着いた空間になっています。
セットメニューの付け合せ
セットメニューにはミニサラダと小鉢、それにスープが付いてきます。どれもとても薄味ながら優しい味付けになっていて、のんびりした気持ちにさせてくれます。
白身魚のベーコン巻き
10分ほど待ってメインの白身魚のベーコン巻きが出てきました。パンかライスを選べたので、パンを選んだら、ハイジの白パンでした。写真が少しボケてしまっていてすみません。
こちらがメインのアップです。塩味控えめの優しい味付けになっていますので、添えてあるマヨネーズを少し多めにつけるとバランスがとれるようです。ベーコンの香りと淡白な白身魚がうまく調和していました。僕が自分で作ったら魚にもっと塩味をつけてしまいそうですが、塩分をベーコン側に持たせるやり方もありだと思いました。
ベーコンの中には柔らかい白身魚が巻かれています。
お客さんの大半は近所の主婦の二人連れでした。そして、大半の方は食事の後ケーキセットを頼んで、のんびりとおしゃべりを楽しんでいました。そのためのポットティーとコーヒー2杯というシステムのようです。要するに長居歓迎というお店なんですね。住宅地の中にこういうお店があると、ハマっちゃう人は結構いるのではないかと思います。僕が行ったときも他のお客さんはみんな常連さんでした。