やっと緊急事態宣言が解除され、東京でも飲食店の営業時間が夜10時までになるようになりましたが、緊急事態宣言下では、午後8時以降はどこも開いている店が無く、あっても持ち帰りだけで、店内飲食が出来ない状態で不便でした。昼食も、大手チェーン店はどこも持ち帰りに特化していて、店内飲食が出来ませんでした。むしろ、個人経営の店が開いていることが多く、救われました。
チェーン店は軒並み持ち帰り専科
日曜日の昼過ぎに、昼食を食べようと亀有に出たのですが、店舗面積の小さいガード下の店はすべて店内飲食なし、持ち帰りのみで営業していました。こちらのなか卯もそうでしたし、
こちらてんやも持ち帰りしか取り扱いがありませんでした。
香菜館のランチ
そんな中、個人経営の街中華はちゃんと営業していました。幸菜館はゆうろーどの近くにあるお店です。
ランチメニューは680円、750円、780円で、ニラレバやエビ玉、回鍋肉など、中華の定番定食が29種類もあります。
更に10種類の日替わりか週替りの手書きメニューも有りました。全部で約40種類。
ニラレバ定食
ちょっとだけ迷いましたが、結局一番安いニラレバ定食にしました。注文してから5分ぐらいで出てきました。すぐ出てくるのが街中華の良いところです。
セット680円とは思えないボリューム。お皿からはみ出す勢いです。レバーも結構たくさん入っています。野菜はもやしメインなので、原価的には680円でペイできていると思います。
ご飯、スープ、小サラダ、ザーサイに杏仁豆腐まで付いていますので、充実しています。
スープはかき玉のスープで、
杏仁豆腐は小さいですが、ちゃんと杏仁の香りがする本格的なやつでした。ちゃんとクコの実も入っています。
メインのニラレバは、レバーが柔らかく、レバーの香りも適度で、もやしはシャキシャキしていました。オイスターソースもたっぷり使っていて、濃厚でありながらくどくならない感じです。多分、大量のもやしがさっぱりする方向に味付けているのだと思います。
全般的によくまとまった街中華でした。メニューが40種類もあるので、少しづつ制覇したいですね。
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