大田区の中でのマイナーな街の雑色で、上手く飲むと安い焼き鳥屋さんを見つけました
焼き鳥 より舟
雑色という名前自体、東京城南エリア以外の方には馴染みがないと思いますが、場所としては、こんなところです
蒲田と川崎と羽田空港に囲まれたエリアと言えば分かるでしょうか。京浜工業地帯ど真ん中、高度成長期には軒並み町工場だったエリアです。
そんな雑色駅を下りて間近の場所にある焼き鳥屋さん。もちろん初めて入る店でしたが、店頭の看板に「やき鳥一本50円」「中生ビール350円」と書かれていましたので、まぁそんなに高くはならないだろうと入店しました。
あ、安全牌狙いでしたらほど近いところにかぶら屋もありました。
まずはビール
まずは看板に350円と書かれていた生ビールから。普通のお店ですので、お通しがつきます。白魚の南蛮漬けが2匹。南蛮漬けなので、冷たい状態での提供、ですのでビールと一緒に供されます。お味は酸味控えめで、ビールに良く合って美味しかったですよ。
メニュー
メニューはお刺身がメインでした。お値段的には少し安いかな、と言った感じ。標準的な居酒屋のレベルです。でも、鯨刺しや鯨の竜田揚げなんて有るんですね。
その他は、牛タン入りつくねや、自家製らっきょう酢なんかもありますね。牛タン入りつくねも食べてみたいです。
激安焼き鳥
出色なのが1本50円の焼き鳥。流石に原価率が凄く高いと思われ、1人5本までとなっています。最初控えめに4本オーダーしたら、「5本まで頼めるけど良いんですか?」と言われたので5本頼みました。こういった下町風のやり取り、大好きです。
自家製のお酒色々
これ、綾瀬の「お父さんの店」でも見かけましたが、何かいいですよね。いつも値段勝負で普通に酎ハイとか頼んじゃうんですが、いつか自家製酒も飲んでみたいです。
焼き鳥
そんなふうに店内を見渡すこと15分ぐらいでこちらの焼き鳥が出てきました。1本50円とは思えないクオリティです。
酎ハイと目玉の焼鳥だけの客なんて、儲けにならないでしょうが、店主の方も女将さんも快く迎えてくれました。
下町ならではの風情を持った居酒屋。機会があればまた行きたいと思います。
お会計
ビール | 350円 |
焼き鳥5本 | 250円 |
お通し | 300円 |
消費税 | 70円 |
合計 | 970円 |
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