醤油麹で漬け込んだ鶏の唐揚げを作ったら「肉が柔らかい」と好評でした。
材料
醤油麹
茹で大豆 | 1パック |
醤油 | 200CC |
水 | 200CC |
米麹 | 1合 |
鶏唐揚げ
鶏もも肉 | 500g |
鶏皮 | 200g |
米粉 | 50g |
片栗粉 | 50g |
醤油麹 | 100g |
作り方
醤油麹を作る
醤油麹は普通は醤油に麹を入れて、発酵モードで一晩置いておけばよいのですが、一空風して、茹で大豆を加えてみました。これで味噌のような風味が加わることを期待しています。
茹で大豆をブレンダーでペースト状にする
茹で大豆1パックをボールに入れて、水1カップを加えたら、ブレンダーでペースト状になるまで撹拌します。
ペースト状、っていうか豆乳状になった茹で大豆がこちらです。
面倒な人は豆乳を200CC-400CC入れるのでも良いのかもしれません。
麹と醤油を投入
乾燥麹1合と醤油1合を投入します。
ヨーグルトメーカーの麹発酵モード(60℃)で一晩(10時間以上)放置
ヨーグルトメーカーの発酵モードで一晩放置した状態がこちらになります。ちょっとドロっとした醤油麹が出来上がります。ほんのり甘さもあります。
鶏肉に下味をつける
一口大に切った鶏もも肉に出来上がった醤油麹を適量まぶして数時間放置し、味を浸透させます。
粉をまぶす
うちの場合、粉は小麦粉ではなく、米粉(上新粉でも可)と片栗粉を1:1にしたものをまぶします。米粉によって、からあげの皮の部分がさっくりカリカリに揚がります。
油で揚げる
180℃にした揚げ油で、5-6個づつ揚げてゆきます。写真で表面の泡が凄いことになっているのは、ココナッツオイルを混ぜているからです。ココナッツオイルはカルディで売っているような高級品ではなく、中国や東南アジアの商材を扱っている店で売っているような1リットル300円ぐらいのもの。更にうちの場合インドネシアで現地調達したものなので1リットルで200円ぐらいでした。
ココナッツオイル100%で揚げ物をすると油がはぜて大変なことになるのですが、今回はキャノーラ油7:ココナッツオイル3ぐらいで揚げています。この比率だとさっくり軽く揚がります。
揚げ上がり
右側が鶏ももの唐揚げ、左側が鶏皮の唐揚げです。鶏皮は二度揚げすると冷めてもカリカリ感が残ります。
完成
出来上がりがこちら。冷めても固くならず、ジューシーです。
これを、ちょっとしたイベントに差し入れで持っていきました。
ちょっと塩気が足りなかったので、以前作った柚子胡椒を一緒に持っていったらものすごく好評でした。
過去のレシピ