最近は、平日の会社帰りに居酒屋に寄ることもままならない状況に陥ってしまったため、休みの日の昼からはしご取材。上野周辺に繰り出しました。
上野おとんば
おとんばは北千住、高田馬場、上野に店舗を持つ、もつ焼き居酒屋です。 せんべろnetさんで見たときに、看板メニューにレバ三昧というメニューが有ったので、いつか行きたいと思っていました。下町ハイボールがあるというのもポイント高いです。
メニュー
メニューはこんな感じ。レバーは低温調理による、レバ刺しなんかもあります。サワーのところに下町ハイボールもありますね。はしご前提でなければがっつり3000円ぐらい出してメニューを堪能したいところです。
おすすめメニューは短冊で掲示してあります。
下町ハイボール
一杯目は下町ハイボールにしました。天羽の梅を使っている割には甘み控えめな炭酸強めな感じでした。
炭酸の泡の弾ける感じが夏を感じさせます。
レバ三昧
レバ三昧は低温調理のレバ刺しとムースとパテの盛り合わせ。ムースには薄切りバケットが付いています。バケットは100円で追加も可能です。
ムース
バケットにムースを乗っけたところ。思ったよりしつこくも臭くもなく、レバーと言われなければ気が付かないような感じです。
レバ刺し
レバ刺しもあっさりとしていて、臭みを感じさせません。生姜とワサビとおろしにんにくがつきますが、生姜かワサビがいい感じがしました。にんにくが必要なほどの臭みがありません。
低温調理してあるので、生の蕩ける感じはありませんし、色も血の赤さはありませんが、焼きと違って、ネットリ感は残っています。亀戸のうまかっぺやでも低温調理のレバ刺しがオススメになっていましたし、低温調理は最近のレバ刺しの主流に生ったように思います。
パテ
レバ三昧の最後はパテ。柔らかいハムかスパムのような食感で、粒マスタードと共にいただきます。こちらもレバー感はあまりなくさっぱりした感じでした。
3品それぞれバラエティ豊富で、一皿で十分満足できます。
明るい農村
焼酎メニューに明るい農村があったので頼んでみました。芋焼酎ですが芋の臭みがなく、ストレートで爽やかな感じです。水割りを頼んだらジョッキで出てきたのですが、4:6ぐらいと思われる、それなりの濃さで、結構中身が入っている感じでした。
もつ焼き
焼酎を追加してしまったので、もつ焼きも追加しました。3本どれも希少部位で、ささやき、うらすじ、さがりです。うなじは既に売り切れでした。
ささやきとうらすじ
このお店はタレが基本のようで、塩かタレかは聞かれませんでした。裏筋はコリコリしていて、噛みしめるごとに肉の中の旨味が溢れ出る感じ。ささやきは脂肪分が多いのですが、その分柔らかく、ちょっとしつこさはありますが、それを上回る脂の旨味を味わえます。
さがり
最後にさがりが別に出てきました。こちらは赤身肉に近い食感です。噛みごたえがかなりあり、こちらもよく噛みしめることによって旨味を味わえるタイプです。裏筋よりもっと筋肉質な感じでした。
いい言葉
お店の入り口に掲げてあった言葉。どうせ朽ち果てるなら一花咲かせよう。と心にしみる言葉でした。ちょっとホロリとしてしまいました。
2階席あります
おひとりさまでしたので、1階のカウンターで飲みましたが、2階席はグループ用で30席あるそうです。1階席はカウンターのみで10席ぐらいでしたので、全部で40人入れるということになりますでしょうか。意外と大勢入れるのですね。
お会計
下町ハイボール | 350円 |
明るい農村 | 450円 |
レバ三昧 | 580円 |
ささやき | 90円 |
うらすじ | 90円 |
はらみさがり | 90円 |
消費税 | 135円 |
合計 | 1825円 |
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