御徒町に、とても不思議な居酒屋がオープンしていました。
店内に入ると、上海の居酒屋で飲んでいるような錯覚が味わえるお店です
マルヤス酒場
お店の名前はマルヤス酒場。場所は御徒町の駅から上野方向に歩いて3分ぐらいのところにあります。店の窓には、「ビール期間限定特価150円」とか「食べ飲み放題2980円、飲み放題1500円」とかのポスターが所狭しと貼ってあって、安さをアピールしています。
メニュー
おすすめメニューはこんな感じ。料理人は四川料理出身なのでしょうか、でも羊肉のメニューも多いので、北の人のような気もします。
牡蠣料理も推しのようです。
後日注文して、一番下の牡蠣フライ(3個)を注文したのですが、なぜか焼き牡蠣3個で出てきました。この辺が中国の居酒屋みたいで面白いところです。このような注文のやり取りでクレームを入れるタイプの人は、このお店に行ってはいけません。
1個150円の牡蠣なので、見た目ショボいのはしょうがないですね。レシートを見たら、何故か注文したはずの牡蠣フライ(3個360円)ではなく、焼き牡蠣(1個)150円×3となっていました。
ビール
期間限定150円の生ビール。来た時の状態で既に泡が半ば潰れてしまっていますが、150円だと思えば許せます。泡が潰れているのは、グラスの洗浄状態があまり良くないことが疑われますが、食器洗浄機を一通り通っているとは思いますので、衛生的には問題ないと思います。
牛すじ煮込み
おすすめメニューの牛すじ煮込み。ビジュアルがいわゆる牛すじ煮込みではないことに気づいて頂けましたでしょうか。確かに牛すじを煮込んだものではありましたが、これは中国式の牛すじ煮込みです。このまま牛肉麺の上に乗っていそうなビジュアルとテイストでした。
ビールのつまみとして考えれば、全然ありなんですけど、出てきたときにはちょっとびっくりしました。ネーミングを変えたほうが誤解を生まなくなると思います。
羊肉とネギ炒め
中華の羊料理には目がないので、いくつかある羊料理からこの炒め物をチョイス。味付けは良かったし、羊肉も柔らかくてジューシーでした。
でも、もう少し羊臭くても良かったような気がします。
北京ダックが推しらしい
北京ダックが推しのようです。後日一品で頼んでみました。
肉までたっぷり切った北京ダックです。日本のレストランで出てくるような皮だけを削いだものとは違って肉も一緒に切られていて、ダイナミックな盛り付けです。
ちなみに、ダックを包むクレープのような皮は別料金(1枚50円)のようでした。
肉がたっぷりついた北京ダックはジューシーで、それなりに美味しかったです。
1羽1980円で頼むと、骨をスープにして出してくれるそうですので、コスパはむちゃくちゃ高いと思います。
お会計
お通し・席料で300円取られるのと、消費税は外税なので、支払いの段になるとそんなにびっくりするほど安いということはありませんが、まぁ、内容に比べると安い方でしょう。
生ビール | 150×3円 |
牛すじ煮込み | 380円 |
羊肉とネギ炒め | 780円 |
お通し | 300円 |
消費税 | 153円 |
合計 | 2063円 |
過去の食レポ