既に何回か紹介をしているキーマカレーのレシピです。じゃがいもと人参をフードプロセッサーでペースト状にしてとろみを出すところと、大津屋商店のスパイスで味を決めているところだけは全部共通です。今回はトマト缶も入れた非常にオーソドックスなものです。油と小麦粉を使わない、オイルフリー・グルテンフリーメニューですので、小麦粉アレルギーのある方にもお薦めです。
チキンキーマカレー
材料(6人分)
鶏ひき肉 300g~400g
玉ねぎ 1個
人参 1本
じゃがいも 小2個か大1個
ピーマン 2個
コンソメの素 大さじ1
塩 大さじ1~2
黒胡椒 大さじ1
クミン 大さじ2
コリアンダー 大さじ2
ガラムマサラ 大さじ2
大津屋カレー 大さじ2
カルダモン 大さじ1
シナモン 大さじ1
(スパイスは全部パウダーです)
(クローブやフェンネルもあれば入れても良いかもしれません)
(セロリがあると入れると香りが変わって面白いです)
作り方
野菜ペーストを作る
野菜は全部まとめてクッキングカッターでみじん切りにします。
最初にザクザクと適当な大きさまで包丁で切ったあとで、クッキングカッターに放り込み、スイッチをいれるだけです。
1-2分でこのようなペースト状の細かいみじん切りになります。
トマトの缶詰を入れて煮込む
ペースト状になった野菜をトマトの缶詰の水分で煮込んでゆくと、最初は固形分が多い感じですが、だんだん水分と野菜が馴染んでペースト状になってきます。水はほとんど加えなくても大丈夫ですが、状況によりトマト缶半分~一杯分の水を加えて煮込んでも良いです。
鶏ひき肉とスパイスを加える
いよいよ味の要のスパイスと塩を加えてゆきます。スパイスの香り成分は揮発性のものもあるので、パウダースパイスの場合は煮込み終わった最後のステージで入れてゆきます。
僕の場合、スパイスはほぼ全て上野アメ横の大津屋商店で仕入れています。
大津屋自体通販サイトを持っていますが、アマゾンでも購入可能です。今回使用したのは
- 大津屋カレーパウダー
- ガラムマサラパウダー
- クミンパウダー
- コリアンダーパウダー
- シナモンパウダー
- クローブパウダー
- カルダモンパウダー
です。
ここまで揃えるのが面倒くさければ、カレーパウダー、ガラムマサラ、クミン、カルダモンがあれば、それらしくはなります。
スパイスや塩やコンソメの素は一度にたくさん入れるのではなく、大さじ1ぐらいづつ加えていって、自分の好みに近づけていったほうがうまくいくような気がしています。
完成
クミンとカルダモンの香りが強めの好みのタイプのキーマカレーが出来上がりました。今回は普通のライスに合わせていますが、ターメリックライスやナンと合わせるとより本格的です。
過去のカレーレシピ