先日の記事で業務スーパーの冷凍牛バラ肉切り落としを紹介しました。今回は残りの半分を使ってビーフカレーを作ります。
牛バラ肉カレー
材料
牛バラ切り落とし 250g
冷凍機のコミックス 500g
冷凍むき枝豆 500g
玉ねぎ 1個
トマト缶詰 1個
大津屋カレー粉 大さじ2
ガラムマサラ粉 大さじ2
クミン粉 大さじ2
ターメリック粉 大さじ2
コリアンダー粉 大さじ1
カルダモン粉 大さじ1
生姜オイル漬け 大さじ1
塩 大さじ1-2
胡椒 小さじ1-2
スパイスはアメ横の大津屋で仕入れていますが、野菜類は全部業務スーパーで仕入れています。業務スーパーは上野の不忍池近くにもあるので、上野で全部調達できます。
大津屋さんは通販もやっていますので、地方在住などで「アメ横なんて行かないよ」って方は通販をオススメです。
作り方
作り方は、
材料をトマトで煮る→スパイスと塩で味を整える
という流れです。全行程30分ぐらいですので、時間もかかりません。
材料を全部煮る
まず最初に、野菜などの材料を全部入れて鍋で煮ます。水分はトマト缶の中のトマトジュースだけなので、最初は液面が見えずにこれで煮えるのかなと思ってしまいますが、トマト缶のトマトジュースが沸騰してくると肉や野菜から水分が出始めて、液面が上がってきます。同時に野菜の嵩が減ってきます。
最初に材料を全部鍋に入れたところの写真を撮るのを忘れていたのですが、最初は鍋に材料がてんこ盛りに入っていました。これは煮始めてから10分ぐらいして、液面が落ち着いてきたところです。
スパイスと調味料を加える
今回はすりおろしのじゃがいものような、とろみが出るような材料が入っていませんので、材料を煮ただけの状態ではシャバシャバなのですが、乾燥状態の香辛料パウダーが大さじ10も入ると、パウダーが水分を吸ってとろみが出てきます。
あとは塩と生姜のオイル漬けを入れて味を整えます。コンソメの素や醤油、インスタントコーヒーやチョコレートなどの隠し味もこの時点で入れてゆきます。
最後に味見をしながらスパイスや塩を少しづつ加えれば完成です。
完成
実は今回、最後に胡椒を入れたときにドバっと入ってしまって(大さじ1ぐらい)結果としてかなり辛口のカレーになってしまいました。カレーの場合、ピリッとした辛さの加減は胡椒でコントロールできることがわかりました。クミンやガラムマサラは辛さもですが香りが強いです。カルダモンは多めに入れるとスッキリとした辛さになります。
市販のカレールーを使わずにカレーを作るようになってかれこれ数年経ちますが、パウダースパイスを入れるだけならカレールーとそんなに手間は変わりません。味の方はかなりオリジナリティを追求できますので、自分なりのカレーの味を模索してみてはいかがでしょうか、結構奥の深い世界です。
その他レシピ