僕は、自分でスパイス調合して、インドカレーを作るぐらいにはインドカレーが好きなんですが。今回、サグパニールが美味しいカレー屋さんが見つかったので、お知らせしたいと思います。
サグパニールというのは、カレーベースにほうれん草の裏ごしがたっぷり入った、緑色のカレー。具は肉ではなくて、カッテージチーズが入っています。これが美味しい店は他のカレーも大抵美味しいです。ほうれん草の甘みと、スパイスとのバランスを取るのが難しいこと、カッテージチーズはチキンやマトンのように肉が主張することがないために、その部分でごまかしが効かない部分があると思います。
書きませんが、サグ系のカレーで味のバランスが破綻していて美味しくない店はいっぱいあります。それでもキーマカレーなんかは充分美味しいですから。。
ロイヤルインディアンバル
場所は、東日本橋の駅近く。馬喰町からもすぐ近くです。
外観、店内の様子共に結構オシャンティな感じです。
バルというだけあって、店内の様子はバーぽいですね。こっちがバーカウンターになっていて、写していない僕の正面にはタンドリー釜が鎮座しています。
サグパニールのセット。グルーポン訪問なので、値段ははっきりとは分かりませんが、ナンとセットで、ランチ1000円弱、ディナー1000円強という価格レンジだと思います。
味の方は、都内では数十件のうちの数件には入ります。上記のようにサグパニールは味と香りのバランスが難しいのですが、良い線行っています。
辛さは3段階から選べますが、標準が良いと思います。一度辛くしてもらうようにお願いしたのですが、ただ辛いだけで、旨味が逃げてしまったようなカレーになってしまってがっかりしたことがあります。
これは、チキンキーマとマトンマサラのセット。カレーがマサラとドピアザが両方選べるところもポイントが高いです。僕はまったりしたマサラのほうが好きです。マトンはホロホロに煮込んであって、口の中でとろけます。
これはサグパニールとマトンマサラのセット。黄金の組み合わせですね。こぶりなタンドリーチキン付きのセットになっています。多分1500円ぐらい。
ビアサーバーが店内のインテリアとしてもいい感じを醸し出しています。
グルーポンのセットはラッシーかソフトドリンクになっています。甘みの強めなラッシーがカレーの辛さとよく合いました。グルーポンじゃなければ、インドワインと合わせるのも良さそうに思いました。