松戸の江戸川沿いに、美味しい手打ちそばを出してくれる蕎麦屋さんがあります。
松戸の里 宮前
宮前は、金曜、土曜、日曜、祝日のみ営業している手打ち蕎麦屋で、古民家を改装してそのまま営業していると思われるお店です。
外観
幟や庭の日除け傘など、お店らしい雰囲気もありますが、気が付かなければそのまま通り過ぎてしまうような古民家がお店になっています。
入り口
入り口も田舎のお友達の家のような雰囲気です。レジが置いてあるお店の入り口も、民家の上がり框の感じです。
店内
お店の中は掘りごたつ式の座敷席が4席✕3テーブル、2人がけの座敷席が2テーブル位となっており、こじんまりとした構成です。
お庭
窓からは素敵な庭を眺めることが出来ます。景色を見ているだけで時間の流れがゆっくりになってくるような感じがします。
天せいろ蕎麦
メニューはせいろと天せいろ、その他温かいお蕎麦もありますが、天せいろ(1680円)を注文しました。
お蕎麦は、注文が入ってから打って、茹でるので、出来上がるまで15分ぐらいかかります。
コシのある細打ち蕎麦
お蕎麦はコシがあり、蕎麦の香りが強い田舎風の蕎麦です。つけ汁はかなり塩っぱい濃いめの汁になっていますので、蕎麦を全部つけずに食べる江戸っ子風の食べ方でちょうどいい感じです。
胡麻油の香りの良い天ぷら
天ぷらは海老、ししゃも、茄子、ししとう、さつまいもでした。ごま油の香りが心地よい、衣のサクサクした歯ざわりも楽しいとても美味しい天ぷらでした。
海老もプリプリした歯ざわりがとても良かったです。
天ぷら用に塩も用意して有りますので、塩を軽く振って食べると天ぷらの香りがより楽しめると思います。
蕎麦湯もおいしい
食べ終わったぐらいのタイミングで蕎麦湯が小さな土瓶で提供されます。つけ汁を蕎麦湯で割って飲むのも美味しいですが、蕎麦湯だけで飲んでも蕎麦の香ばしさが味わえて美味しかったです。
いつもはワンコインラーメンとかスタンド蕎麦ばっかり食べているのですが、たまにはこういうちゃんとしたお店でお蕎麦を食べるもの良いものです。
過去の食レポ