先日の秋葉原オフの記事は、某elve姐さんが煽るので、大急ぎで上げたのですが、実はその前の週、別メンバーでひっそりと別のオフ会をやっておりました。
メンバーは、横チンさん(id:yokobentaro)、やままさん(id:yamama48)と私の3人です。
[追記訂正:2017年6月11日 メニューの名前がいい加減だったんですが、やままさんが正しいメニュー名を記載されていましたので、訂正しました]
会場は、やままさんのお薦めである蔵前の「蔵の灯」です
男子厨房酒場蔵の灯
最初にお断りしておきますが、このお店、せんべろ店ではありません。お通しもありますし、普通に飲み食いすると一人平均3000以上はします。でもお酒も料理もリーズナブルな価格。大将が気さくな方で、想像を凌駕したお通しが出るお店という事で楽しみにしていました。
ランチメニューも凄そう
お昼はランチ営業もしているという事で、なんかすごい海鮮丼やローストポーク丼が850円ぐらいで食べられるようですね。
今日のおすすめ
今日のおすすめはローストポークとのことです。もう一つのお薦めの自家製ロースハムは、この日は残念ながら品切れとのことでした。
では、今回のメンバーはいずれもごきげんな食レポを上げている食通揃いです。注文は主にお二人におまかせして、僕は今回のメニューを紹介してゆきます。
生カツオのフライ
カツオのサクに衣をつけて揚げたもの。火は表面に入っているだけで、中は生です。かつおのタタキの焼きの部分が揚げに変わっている状態。タルタルソースで頂きます。
刺し身で食べられる新鮮なカツオを使っているので生臭さは全く無く、衣がサクサクで美味しいです。
甘辛チリチリポテト
最初はみんなでホッピーを飲んでいたのですが、こういうのを飲んでいると揚げ物が欲しくなりますよね。ちょっとピリ辛なポテトとホッピーがベストマッチング。
そして、お通しがやってくる
このお店、お通しが作り置きでないため、しばらく経ってから出てきます。「お通しです」と言われて出てきたのがこちら。
え?今お通しって言ったよね。これは何?
やままさんのエントリーを読んで、予備知識はあったはずですが、実際に目の前に出てくるとぶっ飛びます。お通しの概念を覆す分量とクオリティ。養殖ではありますが、よく太って身がたっぷりついた鮎を塩焼きにしてあります。普通の飲み屋さんのコースだったらメインで出て来るレベルです。これぞ蔵の灯クオリティ。
自家製ローストポーク
このお店の目玉の一つであるローストポーク。ロース肉を低温調理でじっくり火を通した後でスライスしたもの。噛んだ瞬間にお肉の味が口の中にじゅわっと拡がります。豚でこれをやるのは、かなり細かい温度と時間の管理が必要なはず。
グリルチキン濃厚バジルソース掛け
チキンも、表面をカリッと、中がふわっとなるような絶妙な焼き方をしています。一度低温蒸ししたあと、油多めの鉄板でカリッと焼いたのでしょうかね。バジルの香りが非常に良く効いております。これもこれだけでメインディッシュになるレベルです。
子持ちきくらげたまご焼き
こういう料理を丁寧に作る店って、シンプルな料理ほど美味しくなるんですよね。シンプルな卵焼きが凄く美味しい。芯に向かうに連れてどんどんふわふわになっていく焼き方です。
親父のゴロゴロ焼き
メニュー上は「男の何とか」という名前だったよ思います。適度な噛みごたえが有り、噛むごとに鶏の濃厚な味が口の中に広がる焼き鳥。多分肩か腿の付け根だと思います。
さつまいもチップ
最後にサービスで出てきたさつまいもチップス。さつまいもなのでほのかな甘味がありますが、そこが美味しい。堅揚げポテトみたいにカリッと揚げてありました。
飲み物は、ホッピー2本(それぞれセットにナカ1杯追加)とやかん焼酎をシェアしました。その上でお会計は一人3000円強。なかなか優秀なお店でした。
過去のオフ会レポ