今回の食レポは、僕にしてはとっても贅沢なうな重です。人にごちそうになった料理で食レポをするのは心苦しいですが、穴場的な名店ですので紹介させていただこうと思います。
場所は、北総線が印旛沼を渡る鉄橋を越えたところ。なんでこんなところを知っていたかというと、我が家から成田空港へ行くときは 北総線沿いの国道464号線を走るのが一番近いからです。現時点では、この464号線が印旛沼を渡ったところで行き止まりになり、地道で成田に向かわなければいけません。以前から成田空港に行くときはこの道を使っていおり、印旛沼沿いにたくさんのうなぎ屋さんがあるのを目にしていました。
漁協直営うなぎ食堂 水産センター
料亭のような洒落た店もいっぱいありますが、入ったのはこちら。田舎のドライブインのような建物の水産センターです。
印旛沼漁協直営です。
外観
漁協直営レストランですから鮮度は期待できますが、雰囲気は期待できませんね。
味で勝負ということで良いと思います。
石碑が重厚ですね。
直ぐそばにはうなぎの養殖池があります。ここから直接取ってくるのかどうかは分かりませんけど、お店のメニューには「印旛沼産」としっかり書いてあります。
内装とBGMは昭和テイスト
お客さんがいたので、内装は撮っていませんが、いかにも昭和のドライブインといった内装。4人がけ椅子席が9卓、6人がけ小上がりが3卓といった感じだったと思います。BGMは昭和の歌謡曲。聖子ちゃんとか堀ちえみとか、更にはモップスなんかがかかっていました。こういうのを「良い雰囲気」と思ってしまう自分がいます。
鯉の洗い
鰻は注文が入ってから捌いて蒸して焼くので、30分ほどかかります。その間、鯉の洗いを頼みました。これも印旛沼産だと思います。
身が締まって、ぷりぷりしていて、泥臭さが微塵もない、とても美味しい鯉でした。
鯉は洗いか鯉こくで提供されます。鯉の他には鯰の天ぷら、川エビの唐揚げなんかもあります。
こちらは以前別の時に食べた鯰の天ぷら。鯰もフワフワの白身魚の食感で、泥臭さはなくて美味しかったですよ。
こっちも別の時に食べた川エビ唐揚げです。ビールが欲しくなってしまいますね。
うな重
うな重は、水産センターらしく、特上、上、並の基準が鰻の分量ではなく、一匹の鰻の大きさが基準になっています。上等になるほど大きく育った鰻を使うので、分量が多く、肉厚になるという寸法です。こちらは特上のうな重。。ごちそうさまです。。
お重の上に隙間なく乗ったうなぎの蒲焼。肉厚で美味しかったです。タレも甘すぎずしょっぱすぎないちょっと薄味のタレで美味しかった。
こんなの自腹じゃ食えません。
並でも十分な迫力
ちなみに以前自腹で食べた時は並でこんな感じ。これでも十分美味しそうですよね。
ちなみにこっちは更に別の時に頼んだ白焼きの並。わさびで食べる白焼きも美味しかったですよ。
庭には河津桜
庭には河津桜が丁度満開に咲いていました。
過去の食レポ