中華系の食材を購入するには、日本在住の中国人が利用しているスーパーを使うのが手っ取り早いのですが、東京郊外だと友誼商店という店が何箇所かあります。
友誼商店
友誼商店自体はWebページを持っていないっぽいのですが、池袋や蒲田で同じ看板の店を見かけたことがあるので、資本は同じチェーン店っぽいです。同じ名前の店は中国大陸で中華人民共和国国営商店として存在しているようですが、このお店とはロゴも看板も違うので、日本のお店はおそらく中華人民共和国国家とは資本関係は無いのでしょう。
商品
店内は中国食材と、中華料理でよく使う生鮮食品を扱っています。中国のお菓子や、香辛料、中国茶の他、冷凍の点心や羊肉、豚の内臓や皮付きバラ肉など、日本のスーパーではなかなか手に入らないものも売っています。
こちらは、ネットスーパーですが大阪店のショップのようなので、住吉から半径55kmまでは配達可能とか書かれていますね。
関東の方はこのお店から配達してもらうことは出来ませんが、商品ラインアップの確認はできます。どのお店でもだいたいこんな感じの商品を売っています。
フードコート
いくつかの広めのお店では店内にフードコートもあります。ネットで調べると、池袋のお店にはなかなか本格的なフードコートもあるようですが、松戸のお店でもつい先日フードコートが出来ました。
店舗
店舗は2つ向かい合わせに出ていて、間に食べる席がある感じです。片方は四川の辛い料理のお店
もう一つは種々雑多の小吃・点心・麺類が並ぶお店です。
成都特色牛肉刀削麺
この日お願いしたのは、四川風の麻辣湯を使った牛肉刀削麺です。980円でしたが、牛肉がゴロゴロといっぱい入っているので、結構満足感はありました。
刀削麺はキッチンで削っている感じは無かったので、出来合いのものを買ってきて店内で茹でている感じでしたが、もちもちとした麺の食感は刀削麺ならではのものです。
牛肉も柔らかくホロホロになるまで煮込まれていて、スープに馴染んでいて美味しいです。
結構辛いスープ
本場四川の麻辣湯ですので、辛味も本格的でした。激辛好きの方なら大丈夫だと思いますが、私にはスープを飲み干すだけの勇気はありませんでした。
店内では日本語は殆ど聞こえない
来店者は日本在住の中国人や東南アジアの方が殆どなので、店内での注文や会話はほとんど中国語で行われており、日本語は殆ど聞こえません。
店内の調度も中国のフードコートそのものですし、一瞬中国に紛れてしまったのかと思います。
そんなプチトリップ感もこのお店の楽しいところです。
そのうち池袋店も行ってみたいです
その他の食レポ