(2022.02.02追記)
吉野家HP上のアジフライ販売店舗リストのページが2021年10月から更新されなくなったため、確認しに販売店リストに載っている店に行ったところ、2022年1月時点で販売は終了していました。おそらく仕入れた在庫分の販売が終わったか、賞味期限が切れたかして、販売終了となったのでしょう。安くて美味しかったのに残念です。
前回、久しぶりに訪問した黒い吉野家でアジフライ定食がまだ残っていることを知り、再訪して実食してきました。
公式メニューには無いアジフライ定食
店頭に出ているメニューは揚げ物は唐揚げだけなのですが、実はアジフライも裏メニュー状態で存在しています。販売状況は公式HPの隠しページで毎月更新されています。
公式HPでは「販売終了」と表示されていますが
その中の「※販売店舗一覧はこちら」をクリックすると、現在の販売店舗が見えます。
2021年10月1日時点で全国数百店舗で販売されていることになっていますが、どの店でもメニューには提示されていません。売る気ないけどメニューにはあるという不思議な状態。
店内掲示はあり
店頭メニューにはありませんが、店内にはアジフライ系統のメニュー掲示はあります。実は昔に比べると4割引の出血大サービス価格。なのでアジフライ定食も税抜548円という破格のお値段です。アジフライ単品は108円なのでお惣菜屋さん価格です。
黒い吉野家はファストフード店スタイルなので、入店即発注となり、店頭にアジフライ定食の掲示がないと、注文にビビってしまうのですが「アジフライ定食下さい」と言ったら普通に注文通りました。キャベツのドレッシングは胡麻か和風が選べます。
幻のアジフライ定食
アジフライ定食は注文が入ってから揚げ始めますので、10分ぐらい待ちます。のんびり待っていると手元の呼び出しのページャーがブルブルしました。大ぶりのアジフライが2枚とご飯と味噌汁です。ご飯は大盛りにすることが出来ます。
アジフライは冷凍品で、居酒屋でよく出てくるやつですが、お惣菜屋のアジフライより大ぶりで肉厚です。そのため、身がふわふわとしていて、カリサクの衣とのコンビネーションも良好です。
ソースは以前は小鉢に入っていたのですが、今は給食のようなパッケージに入っているタイプです。中身はウスターと中濃の中間ぐらいのとろみと甘さになっていました。
写真にすると大きさがあまり良く分かりませんが、かなり大ぶりの鰺なので、2枚あれば丼飯1杯は楽勝で平らげられます。
なかなか厚さをわかってもらえるような写真が撮れなかったのですが、アップがこんな感じです。
裏メニューにしておくのはもったいないほどのパフォーマンスと完成度を持ったアジフライでした。
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