最近、牛丼チェーンでちょい飲みメニューが増えてきています。
吉野家
記憶している中では、吉野家の「吉呑み」が先駆者だったように思います。吉野家の場合、以前から瓶ビールと清酒は置いてあったのですが、吉呑みが始まってからは、牛丼屋さんでジョッキの生ビールが飲めるというのが良いです。
メニュー
おつまみは基本的にサイドメニューから選ぶか牛皿を選ぶかといった感じ。牛丼の汁で煮た煮玉子の評判が良いみたいです。
牛皿と生ビールセット
吉呑み一周年記念で、牛皿と生ビールのセットが500円でした。(キャンペーン期間は8月31日で終了しています)
ビールのつまみには牛皿はちょっと味が濃いかなという感じもしましたが、吉野家のメニューとしては牛丼・牛皿は鉄板だと思います。
ポテトサラダ
ポテトサラダも付けてみました。ポテトサラダはプレーンな味。器は大振りですが、下に千切りキャベツが敷かれていますので、ポテトサラダはそんなにたくさんは入っていません。
お会計
ビールセット | 500円 |
ポテトサラダ | 130円 |
合計 | 630円 |
なか卯
なか卯では限定店舗で「呑み卯」というちょい飲みメニューに対応しています。
ちょい飲みメニュー
なか卯はタッチ式の券売機で食券を買うタイプでした。ちょい飲みメニューが分かれていて、選ぶと鶏唐揚げや牛すじ煮込みを選ぶことが出来ます。
生ビールとあて二品
生ビールと鶏の唐揚げ、ポテトサラダにしてみました。ジョッキは下が絞られているタイプなので、容量はそんなに入っていないかもしれません。メニューの豊富さについては、一番だと思います。
お会計
生ビール | 280円 |
ポテトサラダ | 190円 |
旨味唐揚げ | 190円 |
合計 | 660円 |
松屋
松屋はほとんどに店で生ビールを提供しているのが強みです。提供しているのは小ジョッキ150円です。
泡が多いというネットの声もありますが、空港ラウンジにあるような自動生ビールサーバーから提供されるので、店員のスキルに関係なく一定の品質でビールが提供されます。アルバイトによるオペレーションが基本の牛丼チェーンとして、自動ビールサーバーでの提供は正解ではないかと思います。
東京都内で絞っても、全392店中225店で生ビールの提供があります。ハイボールは189店での提供。同じく小ジョッキ150円です。
生ビールとポテトサラダ
サイドオーダーにあるポテトサラダはアイスクリーム1スクープの分量ですが、50円という嬉しいプライスです。
牛丼と一緒でも良い
松屋の場合は、飲みではなく、食事のついでに飲むこともよくあります。この日のメニューは生ビール(2杯)、牛丼(ミニ)、山形だし、ウインナーと目玉焼、ポテトサラダでした。
お会計
生ビール | 150円×2 |
ポテトサラダ | 50円 |
山形だし | 100円 |
プラスソーセージエッグ | 110円 |
プレミアム牛めし(ミニ) | 330円 |
合計 | 1130円 |
仲間と飲んだり、ゆっくり飲みたいという場合は向かないですが、短時間にサクッと飲むには牛丼屋もなかなか良いものです。
ランキング発表
僕的にはランキングは次のような感じです。
1位 松屋
生ビールがある店のほうが多く、探す必要が無いことと、小ジョッキとは言え、1杯150円というコスパが加点ポイント
2位 なか卯
飲みメニューの豊富さと完成度の高さが良いと思います。
3位 吉野家
コスパに関して、格安居酒屋に勝てない点でランキングを落としました。吉牛の牛丼、牛皿の味に拘る人には良いと思います。
選外 すき家
「呑みすき」というちょい飲みメニューのある店もあるのですが、生ビールは置いてないし、肝心のちょい飲みメニューで店舗により提供のあるなしがバラけていたりするので僕としては選外です。
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