以前、発酵機能付きヨーグルトメーカーを作ってすぐに、甘酒を作って記事にしました。
今回、ちょっと作り方を変えただけでより美味しくなりましたので、再度紹介したいと思います。
材料
米 | 1合 |
乾燥米糀 | 1合 |
作り方
以前の作り方と変わったところは、「おかゆを全粥でつくる」ことだけです。前回のレシピでは5分粥で作っていました。
5分粥の場合、水分が多いので、ストレートの甘酒になりますが、澱粉の濃度が低いためか、発酵の進みが悪く、甘さが強く出ませんでした。全粥で作ることで、充分に発酵が進み、甘さの強い甘酒を作ることが出来ました。
おかゆを炊く
洗米したら、水を全粥1合のラインまで入れ、炊飯器のおかゆ炊飯モードで炊き上げます。
お粥を冷ます
お粥の温度が60℃以下になるまで、冷まします。おかゆの温度が高いうちに糀を入れてしまうと、糀菌が死滅してしまい、発酵が進みません。
糀を加える
うちで使っているのは引き続き業務スーパーの「菊川の米糀」1kgです。値段は459円と圧倒的に安いです。普通のスーパーで買うとこれくらいの値段です
糀を入れた時はこんな感じ。このあと、糀がおかゆの水分を吸って膨らみます。
発酵させる
ヨーグルトメーカーで60℃設定で10時間発酵させます。
ちなみに以前の記事で僕のヨーグルトメーカーのリンクを踏んでから購入していただいた方が二人もいらっしゃいました。しかもTANICAの高い方。ありがたいことです。
ちなみにTANICAの方ですと、65~70℃の設定で、低温調理チャーシューや鶏ハムも作れますので、逆にお買い得かもしれません。
火入れする
発酵が終わったら、鍋で一回沸騰するまで火入れします。この過程で甘みが一段と出てきます。
粉砕する
最後は好みの問題ですが、ブレンダーでお米の粒を潰して粉々にします。こうすると口当たりが柔らかくなります。
ブレンダーも1台あるとポタージュを作ったりする時便利ですよ。ミキサーみたいに場所を取らないし、洗い物も簡単です。
今回の甘酒は、前回の40%増しぐらいに濃縮された、ドロっとしたものになりますので、飲むときには甘酒2/3、お湯1/3ぐらいで伸ばしたほうが飲みやすくなると思います。濃縮されているので、冷蔵庫にしまうときにも場所を取らないのもメリットです。
過去のヨーグルトメーカーレシピ