焼鳥日高で、タッチペンでメニューをなぞると発注が出来るシステムを導入している店舗があったので体験してきました。
タッチペンで発注する焼鳥日高
きっかけは、先日アップした日高屋のタンメンの記事に対するみどりの小野さんのリアクション
ハイデイ日高は今でもタッチペン方式なのでしょうか?昔マンガで読んで憧れています。 / 他3コメント https://t.co/wrRguVZWHe “食レポ 日高屋のワンタンメンでちょい飲み - きょうのごはんは何にしようかな ” https://t.co/9MGmE9uAJ0
— みどりの小野 (@yutoma233) 2018年3月1日
え?日高屋は今まで何度も行ったことありますが、タッチペンって何のことかわからない・・・
そうなんですねー!清野とおるさんのマンガで読んだ、平日朝からのハイデイ日高、タッチペンでメニューをなぞって直接注文…という姿が面白すぎて、一度やってみたいと憧れていますw店員さんと話せなくてもいいそうですよ!私ガンガン呼べるタイプなのですがw
— みどりの小野 (@yutoma233) 2018年3月1日
この返信から、清野とおるさんの漫画をググり、メニューをタッチペンでなぞって発注する店舗があることが分かり、更にググったところ、大宮と王子の立ち呑み日高と神田西口の焼鳥日高でタッチペンを導入しているらしいことが判明。神田は会社からの帰り道途中なので、確認してきました。
焼鳥日高 神田西口店
「手動ドア」を主張しているドアを入ると、店内は、全席立ち呑みスタイルのお店でした。
立ち呑みだと、お客さんが店内を移動してしまうことがあるので、発注者を確定させる意味でもタッチペンに伝票の役割を持たせているのではないかと思います。晩杯屋のiPADと同じ意味合いなのでしょう。他の立ち呑みスタイルの店でも立ち呑みはキャッシュオン、着席の場合は後払いというふうに、立ち飲みの客は動くものと考えて対処するケースはありますからね。(鶯谷のささのやなど)
タッチペン
タッチペンはこんな格好をしています。これのペン先をメニューにタッチすると注文できるようになっています。
メーカーロゴからググって、寺岡製作所製のDelitouchというペン型セルフオーダー端末と判明しました。メニューに不可視のパターンをオーバーレイで印刷し、タッチペンで読むことでメニュー上のどの座標がタッチされたかが分かるシステムでした。なので、文字をなぞる必要は無いのですね。
最初にテーブルナンバーをタッチペンに教え込み、その後、注文します。
注文はメニューの文字の前にある黒ポチのあたりをタッチすると読み取ってくれます。
ちゃんと注文したかどうかは合成音声が注文を読み上げるようになっています。
注文動作動画
書いてもよくわからないので、動きを見ていただくのが分かりやすいと思います。(音声が出ます)
日替わりおすすめメニューは番号入力
日替わりのおすすめメニューはメニュー下の番号欄で入力します。
メニュー番号と発注数量を間違えて混乱するお客さんが結構いました。
ホッピーセット
ここからは普通の食レポです。ホッピーセットは氷が多いせいかソトが余り入らず、ナカ3+ソト2のせんべろ居酒屋標準仕様になりましたが、ナカの分量はそんなに多いわけではありません。
イワシフライと焼きウインナ
おつまみは比較的迅速に提供されます。最初に注文したイワシフライと焼きウインナは5分ほどでほぼ同時に出てきました。
焼きウインナ
焼きウインナは、席の目の前にあった焼き鳥用の焼き場で焼いていました。こんがり焼けたウインナはシンプルですが美味しい一品です。
イワシフライ
イワシフライは奥の厨房で揚げているようです。厚みがあってふっくらしています。イワシの臭みは余り感じられませんでした。外はさっくり中はふんわりでおいしい。
ホッピーナカ
ナカの分量はこれぐらい。焼鳥日高はジョッキ交換ではなくコップに氷と焼酎を入れたものを追加するシステムですので、飲むのが早いと最初の氷があらかた残った状態で氷入りの焼酎が足されて、ジョッキの中が氷だらけになってしまいます。その為ソトを余り入れることが出来ず、ソト1:ナカ3になる感じです。
ネギチャーシュー
おすすめメニューからネギチャーシューを注文してみました。塩ごま油で味をつけた白髪ネギとチャーシューの細切れを和えたものでした。ごま油の香りがよく合っていました。
お会計
ホッピーセット | 370円 |
イワシフライ | 200円 |
ウインナー焼き | 190円 |
ネギチャーシュー | 250円 |
ホッピーナカ | 210円×2 |
合計 | 1430円 |
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