今週も結局巣鴨食レポ特集になってしまいましたが、今日はガチ中華です。中国の街の食堂に迷い込んだ感覚が味わえます。
太陽城×小尾羊
そもそも、日本人にとっては太陽城はともかく小尾羊って読みづらいですよね。中国語だと「シャオウェイヤン」と読んで、読みも自然ですし、結構よく有る店名です。
看板は中国語
入り口の看板は日本語は控えめで、中国語がそこら中に表示されています。中国人でその日の食事も困っている人はタダで食べさせてくれるとのこと。ホントかな。。
HPは日本人向けに書かれています。奥の方には小規模宴会向けの個室がいっぱい有るようです。
ランチメニュー
ランチメニューは定食、鍋物、炒飯、麺で25種類もあります。日本語の料理名は中国語を直訳しただけなので、干し鍋なんて訳のわからないメニューも有ります。これは四川風汁無し鍋の事です。
全てのランチメニューはドリンクとデザートと前菜2品が付いてきます。定食のご飯はおかわり自由です。
店員さんは全員が中国人。店員さんの間のコミュニケーションは中国語でやり取りされています。お客さんも半分以上は中国人。日本人は静かで、中国人は大抵グループで来て大声でしゃべるので、人数比以上に中国人だらけの印象が強く出るのですが、控えめに見ても半分中国人です。それだけ本場の味ということなのだと思います。値段は日本の料金ですが、日本料理も中国に行けば倍の値段になるので、しょうがないですよね。
お冷は出てきません。烏龍茶はたっぷり入っていますので問題ないです。
羊肉のクミン炒め定食
四川系のお店っぽかったので、羊のメニューにしてみました。中国の内陸部はシルクロード沿いに羊肉をクミンで焼いたり炒めたりした料理が多く有ります。
前菜2品
前菜2品と書かれているものは沢庵とピーナッツでした。これはまぁ、おまけですからしょうがないですね。
スープ
スープはとろみの有る掻き玉スープでした。いわゆる中華料理屋のスープです。
羊肉のクミン炒め
メインの羊肉のクミン炒めは羊肉たっぷり、そして量も驚くほど多いです。お腹が空いていれば間違いなくご飯2杯は食べられる分量。
ご飯の上に乗せて食べるといくらでもご飯が進みます。肉にはクミンシードがまぶしてあって、セロリなどの香草も入っていますが、そんなにクセは強くありません。羊肉もラムなのか、柔らかく、臭みも少ないです。万人向けの味になっていると思います。
杏仁豆腐
杏仁豆腐は安っぽい既成品ですが、ちゃんと杏仁の香りはします。
全体的にサプライズはありませんでしたが、1280円という値段としては量も多く、クオリティ高かったです。
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